Florence（フローレンス）――ありふれた恋の物語について: 極東ブログ

一年くらい前に少し話題だったFlorence（フローレンス）というゲームを、今頃ふとしたきっかけで、やってみた。正確にはゲームというものでもないんだろう。ではなにかというと、若干インタラクティブな絵本といったところか。手書きのきれいなイラストと心地よいBGMが付いている。話は、ありふれた恋の物語である。30分ほどで読み終える。で、私がこの記事で語ろうとしているのは、ありふれた恋の物語についてである。が、まず、そのフローレンスについて。 主人公はフローレンスという若い女性である。設定は中華系で25歳、独身。米国の都市に暮らしてて仕事は会計事務のようなことをしている。母親からは中国語で早く結婚しろと電話で問い詰められる日々。そんなある日、インド系のストリート・ミュージシャンの男性に惹かれ、偶然もあって、恋に落ち、同棲を始め、そして、まあ、ネタバレというほどでもないと思うので書くが、同棲はうまく

[planariastraw]

“誰もがありふれた恋をするものだが” 私も最近までそう思っていたが、実際ではそうでもないのかも。恋をするというのは一種の才能であるという指摘を人から受けたので。

[fourddoor]

Florence好きな人は映画「(500)日のサマー」も好きそうな気がするのでオススメしたい

[kamiokando]

アプリとしての感想は全く同じでゲームじゃないな。文字を使わない表現には優れたものもあったけど。

[godmother]

犬の話を持ち出すのもアレな感じだけど、親犬から引き離されるタイミングでは、飼い主を自分の親のように慕い、その感情の変化をいろいろな場面で垣間見ることができるが、共にいる時間やその長さ、努力にもよる。

[isrc]

恋愛によって、私たちはかけがいのない存在になるのかというと、おそらくそうではない。ありきたりの人生経験を加えるだけだ。ただ、よくわからないが、生きるとはありきたりに生きるということが本質なんじゃないか