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米人記者の責任は:イザ!
ときに産経の1面に違和感を覚えることがある。 6日付朝刊など、その典型だ。クリントン米元大統領の電撃... ときに産経の1面に違和感を覚えることがある。 6日付朝刊など、その典型だ。クリントン米元大統領の電撃訪朝によって釈放された米人女性記者2人が、家族と抱きあって泣いている写真を2枚使っている。 「よかった、よかった」と、お涙ちょうだいの扱いでいいのかどうか。他紙よりも格段に「よかった度」が高い。 国際面ではクリントン元大統領と、この2記者が所属するテレビ会社の共同経営者であるゴア元副大統領といっしょの写真を使っている。こちらなら、まだわかる。 この2人の女性記者は中朝国境地帯の取材中に、北側につかまった。経緯は十分にはわからないものの、こういう神経をつかわなくてはならない場所で北側につかまるというのは、ジャーナリストとしては大ミス、大ポカだ。 北朝鮮当局は「懲役」12年の判決をくだしたが、2記者は監獄に入れられるのではなく招待所(いわゆるホテル)に収容されていた。北側が「人質外交」を展開しよ
2009/08/09 リンク