自分の考えに都合の良い話であれば真偽は問わない人々 - 雑感やらなにやら

年末から正月にかけて、ある政治ブログで『水からの伝言』（以下『水伝』）をめぐって論争が起こっているのを見まして。 http://taraxacum.seesaa.net/article/75373760.html （もう一方の方はしばらく休止するようなのでリンク貼りません） で、あまり騒動に首を突っ込むようなことはしたくないが、こりゃまずいなぁと感じたことを一つ。 批判を受けたブログ主の方は、『水伝』に科学的根拠がないことがわかっていた、それでも「いい話」だからとあえて取り上げたという趣旨の発言をしているんですね。 偽科学を信じようという話ではありません、と。 まずいなぁ、と思ったんですよ。 まさに、そのことが問題なのに、と。 （信じて書いているのならまだしも）自分でも怪しいと思っていることを、自分の意見に都合が良いから取り上げた、と発言しているに等しいのに、と。 批判を受けたブログ主は、

[l0x0l]

一年前のネタだと思ったら、また再燃しているようで

[kurokawada]

だれもが科学や学問に敬意をもっているわけではない。それが前提。

[HDPE]

「自分の考えに都合の良い話であれば真偽は問わない人々」って、それ詐欺師じゃん

[kurokuragawa]

「いい話」の危険性