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ハイチ大地震:発生1カ月 被災者の住宅問題が深刻化 - 毎日jp(毎日新聞)
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ハイチ大地震:発生1カ月 被災者の住宅問題が深刻化 - 毎日jp(毎日新聞)
ハイチは12日、推定死者約23万人を出した大地震の発生から丸1カ月を迎えた。首都ポルトープランス... ハイチは12日、推定死者約23万人を出した大地震の発生から丸1カ月を迎えた。首都ポルトープランスを中心に屋外で避難生活をする被災者約123万人は、3月中に到来する雨期を心配し、住宅問題が深刻化している。一方、がれきの撤去はいまだに手つかずの所が多く、国連平和維持活動(PKO)で復興支援のため現地入りした陸上自衛隊員の目にも、相当困難な現場と映っているようだ。 「今朝、雨が降った。とにかく家が要る。小さくていいから、家が必要なんだ!」。首都西部ビソトン地区の避難キャンプでリーダー役の教師、マミさん(38)は11日、毎日新聞の電話取材に悲鳴に近い声をあげた。 未明から早朝にかけ、首都圏の一部地域で震災後初めて強い雨が降った。キャンプは丘陵中腹の大学キャンパスにあり、約1万2000人が布やビニールの手製テントを張り、地べたで寝起きする。 降雨時、避難民は粗末なテントからぬれない所へとさらに避難し