Vol.240 いまや意味のない濃厚接触者認定を漫然と続けていることの弊害 | MRIC by 医療ガバナンス学会

■ 関連タグ pcr検査 和田眞紀夫 抗原検査 新型コロナウイルス 濃厚接触者 自粛・隔離 わだ内科クリニック 和田眞紀夫 2020年12月1日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 濃厚接触者とは何なのか。何のためにこのような概念を設けて行動自粛を強要しているのか。当たり前のようで当たり前ではない。この答えを書く前に具体的な事例について説明しておきたい。 先週末に当院にプロの音楽家の方が来院された。その日の朝に37.1℃の微熱があって倦怠感があるという。連日のライブ演奏を控えている状況で、もしコロナであったら多くの人に感染させてしまうという懸念から早急のコロナの検査が必要だった。日頃当院でも唾液のPCR検査を実施しているのだが、あいにくその日は連休初日の夕方。連休中は民間の検査会社が休みのためにPCR検査用の検体を採っても検査をしてもらえない（日・月曜

[paravola]

（スウェのテグネル氏が言っていたとおり、マスクが意味ないのでは）自治体によってはマスクをしていれば接触とみなさないとして....その結果、そばに寄って話をした人でもほとんどが濃厚接触者の認定をうけない

[charun]

参考「コロナは発症から５日で他人を感染させない。6日でまったくさせない」 https://www.info-cdcwatch.jp/views/showbin.php?id=174&type=73&.jpg "濃厚接触者と認定した人にだけ14日隔離を義務付けは行き過ぎ"

[nuara]

感染者は2度目の検査なしで10日間で放免、というのはどういう根拠に基づく基準なんだろうか。

[remcat]

嘘を書くんじゃない >ネズミ一匹を逃さないような徹底した感染対策が求められ、感染疑いのひとを含めて厳しい隔離政策とる必要がある。クラスターの追跡という日本がとり続けている対策がそれで