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翌々日、私はリカルド・ロチャのオフィスにいた。インスルヘンテス大通りの豪華で最先端で警備厳重なビ... 翌々日、私はリカルド・ロチャのオフィスにいた。インスルヘンテス大通りの豪華で最先端で警備厳重なビルの10階に。 テレビでおなじみの顔が、私のために立派な椅子を引いてくれた。 「君のことは前から知っていて、興味は持っていたんだ」 「光栄ですわ」有名テレビキャスターが? 「音楽トーク番組の中で、君には4曲たっぷり歌ってもらいたい。ミュージシャンは好きなだけ雇ってもらって構わないし、そのギャラももちろんお支払いする」 「私はピアニスト一人で十分です。それに、普通、出演者の持ち分は2曲だと聞いていますが」 「4曲だ。ただし、選曲は私がやらせてもらう、その話し合いのために、今日、わざわざ来てもらった」 ロチャはテレビと同じ、親しみやすい笑顔を私に向けた。 「といいますと?」 「君のレパートリーから美しいボレロを歌ってほしい。君の声の美しさと表現力が視聴者によくわかるようにだ。テレビの視聴者というのは
2011/03/08 リンク