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映画TOP 映画ニュース・読みもの 悪は存在しない 観客の度肝を抜く濱口竜介監督『悪は存在しない』。映像とせめぎあう言葉の精度と響き、その圧倒的おもしろさ【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2024/4/26 23:51 観客の度肝を抜く濱口竜介監督『悪は存在しない』。映像とせめぎあう言葉の精度と響き、その圧倒的おもしろさ【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 濱口竜介監督の新作『悪は存在しない』について語る上で、まず手続き的に触れなくてはいけないのはその特異な作品の成り立ちだ。本作はまず、『ドライブ・マイ・カー』(21)の音楽を手がけた石橋英子から、ライブ用の映像を制作してほしいという依頼から始まった。それは石橋英子の即興演奏と濱口竜介の映像が織りなす『GIFT』という作品に結実し、それと平行してその映像制作のために撮影された素材を映画館で上映される劇映画として構成
映画TOP 映画ニュース・読みもの ストレンヂア 無皇刃譚 虚淵玄「『鬼滅の刃』や『ゴールデンカムイ』は、僕のなかの”時代劇観”からは出てこない」會川昇と語り合った、時代劇アニメの未来 イベント 2024/3/20 14:30 虚淵玄「『鬼滅の刃』や『ゴールデンカムイ』は、僕のなかの”時代劇観”からは出てこない」會川昇と語り合った、時代劇アニメの未来 新潟市で開催中の第2回新潟国際アニメーション映画祭。3月19日にはシネ・ウィンドでオールナイト部門の「時代劇アニメの魅力、ファンタジー全盛期のいま作られるべきものとは?」と題したトークショーが行われ、會川昇が登壇。来場予定だった虚淵玄は体調不良により、リモートで出席し、時代劇アニメにも関わったことのある脚本家の2人がその魅力を語り合った。 同映画祭のオールナイト部門では、根強いファンが多い時代劇をフィーチャー。薮下泰司監督の『少年猿飛佐助』(
映画TOP 映画ニュース・読みもの 夜明けのすべて 正解でも不正解でもない“アクション”の連鎖が物語を動かす。三宅唱監督『夜明けのすべて』を貫く映画の原理【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2024/2/9 22:15 正解でも不正解でもない“アクション”の連鎖が物語を動かす。三宅唱監督『夜明けのすべて』を貫く映画の原理【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 「監督の名前で劇場に映画を観に行く」というのは、ある時代までの映画好きにとってはあまりにも当たり前のこと、近年乱用され気味の言葉で言うなら「内面化」されていることで、この連載「映画のことは監督に訊け」もタイトルからわかるように、まさにそのような規範や行動原理に則ったものであることは言うまでもない。敏感な人ならば『Playback』(12)以降、あるいはどんなに鈍感な人でも『きみの鳥はうたえる』(18)以降、国内の
インタビュー 2024/1/16 20:30 古川琴音が明かす、主演ホラー『みなに幸あれ』での初体験「本当の恐怖でしゃがみ込んでしまった」 日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」の第1回大賞受賞短編をベースにした、下津優太監督の商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』(1月19日公開)。「呪怨」シリーズや『犬鳴村』(20)から続く“恐怖の村シリーズ” 3部作などの鬼才、清水崇監督が総合プロデュースをした本作でホラー映画初主演を飾ったのは、話題作への出演が相次ぐ古川琴音だ。MOVIE WALKER PRESSでは、ホラーという新たなフィールドに飛び込んだ彼女を直撃!オール福岡県ロケで行われた撮影を振り返ってもらった。 「台本を読んだ時に湧き上がった、気持ちを大切に演じました」 “孫”という匿名性の高い役柄に、独自のアプローチで迫った古川撮影/河
映画TOP 映画ニュース・読みもの オッペンハイマー 『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督に『エブエブ』ダニエルズが直撃!「どうやってこの企画を売り込んだのでしょう?」 イベント 2024/1/2 22:30 『オッペンハイマー』クリストファー・ノーラン監督に『エブエブ』ダニエルズが直撃!「どうやってこの企画を売り込んだのでしょう?」 『オッペンハイマー』が北米で公開されたのは7月21日。それから3週間、全米約400スクリーンでIMAX上映を行い、そのうち25劇場ではIMAXカメラの特性を最大限再現できる70ミリフィルムで上映された。今夏、PLF(プレミアム・ラージ・フォーマット)上映の恩恵を最も受けた映画と言えるだろう。11月には期間限定でIMAX再上映も行われ、賞レースのプロモーションに合わせてクリストファー・ノーラン監督やキャストが登壇するイベントも行われた。そのなかでも
映画TOP 映画ニュース・読みもの ゴジラ-1.0 『ゴジラ-1.0』山崎貴監督に読者の疑問をぶつけてきた!背びれギミックの創作秘話から、ラストの首模様の意図まで次々回答! インタビュー 2023/12/19 19:30 『ゴジラ-1.0』山崎貴監督に読者の疑問をぶつけてきた!背びれギミックの創作秘話から、ラストの首模様の意図まで次々回答! ゴジラ70周年、シリーズ第30作の節目を飾った山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』(公開中)。戦争直後の日本に出現したゴジラの恐怖を緻密なVFXを駆使して描きあげた本作は、大ヒット中の日本に加え、12月1日より全米でも公開され、全米での歴代邦画実写作品において興行収入1位という快挙を成し遂げた。 国内外で高い評価を得ている『ゴジラ-1.0』[c]2023 TOHO CO.,LTD. MOVIE WALKER PRESSでは、Xにてユーザーから質問を募り、山崎
映画TOP 映画ニュース・読みもの ガールズ&パンツァー 最終章 第4話 『ガルパン最終章』第4話4D上映スタートに渕上舞&生天目仁美ら大興奮「最初のシーンでああー!って叫んだ」「4Dがこんなに合う映画もない」 イベント 2023/11/23 13:59 『ガルパン最終章』第4話4D上映スタートに渕上舞&生天目仁美ら大興奮「最初のシーンでああー!って叫んだ」「4Dがこんなに合う映画もない」 『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』(公開中)の4D上映を記念した舞台挨拶が11月23日にグランドシネマサンシャイン池袋で開催され、渕上舞(西住みほ役)、生天目仁美(逸見エリカ役)、仙台エリ(赤星小梅役)、葉山いくみ(小島エミ役)、植田佳奈(河嶋桃役/MC)が登壇した。 本作は、2012年のテレビシリーズ放送以来、OVAや劇場版などの展開を続ける「ガールズ&パンツァー」シリーズの最新作。冬季無限軌道
映画TOP 映画ニュース・読みもの ゴジラ-1.0 神木隆之介&浜辺美波、『ゴジラ-1.0』「らんまん」と駆け抜けた2年を振り返る。次回作は「僕が浜辺美波に復讐する話」 インタビュー 2023/11/15 20:30 神木隆之介&浜辺美波、『ゴジラ-1.0』「らんまん」と駆け抜けた2年を振り返る。次回作は「僕が浜辺美波に復讐する話」 日本が世界に誇る怪獣映画の金字塔「ゴジラ」シリーズ。2024年に迎える記念すべき70周年に先駆け、『シン・ゴジラ』(16)以来7年ぶりに日本国内で実写作品として制作された『ゴジラ-1.0』が公開中だ。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどで知られるヒットメイカー、山崎貴監督がメガホンをとった本作は、戦後のすべてを失った日本にゴジラが襲来し、絶望的な状況のなか、生きるために立ち向かう人々の姿を描きだす。 MOVIE WALKER PRESSではこのたび、主人
映画TOP 映画ニュース・読みもの クレイジークルーズ 坂元裕二が”トレンディドラマの作家”であり続ける理由「作品を書くことで時代を愛せるようになりたい」Netflix映画『クレイジークルーズ』インタビュー インタビュー 2023/11/15 21:30 坂元裕二が”トレンディドラマの作家”であり続ける理由「作品を書くことで時代を愛せるようになりたい」Netflix映画『クレイジークルーズ』インタビュー 2023年の坂元裕二。第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『怪物』に続いて発表される新作は、吉沢亮&宮崎あおい主演のNetflix長編オリジナル映画『クレイジークルーズ』(11月16日配信)となる。本作は坂元裕二にとって初めてNetflixと組んだ作品であり、その後の5年間に及ぶNetflixとの新作独占配信契約も大いに注目を集めている。 Netflix映画『クレイジークルーズ』は1
映画ニュース 2023/8/20 18:30 「岡田麿里の魅力を200%引きだす」MAPPA・大塚学が『アリスとテレスのまぼろし工場』に込めた想い 「あの日見た花の名前は僕たちはまだ知らない。」をはじめ、脚本家として数々の傑作を生みだしてきた岡田麿里が、5年ぶりに自らメガホンをとるオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)。 本作のアニメーション制作を手掛けたのは、数々のヒット作を世に送りだしてきたアニメーションスタジオMAPPAだ。同スタジオ初のオリジナル劇場アニメとなる本作の制作にいたった経緯や、その作品づくりに込めた想いを紹介していこう。 本作の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故によってすべての出口を失い、時まで止まってしまった町。なにも変えてはいけないというルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた14歳の正宗は、謎めいた同級生の睦実に導かれて
映画TOP 映画ニュース・読みもの トランスフォーマー/ビースト覚醒 本編にいないけど予告編に出演?「ビーストウォーズ」が復活する“声優無法地帯2023”アフレコ現場に潜入! 車から姿を変えるロボット生命体“トランスフォーマー”と、動物から変形する“ビースト”が共闘する『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(8月4日公開)。本作で登場する“ビースト”のオリジナルである「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」は、日本で一大ブームを巻き起こした3Dテレビアニメだったが、その人気に火をつけたのは、後に“声優無法地帯”と呼ばれるまでになった豪華声優陣たちのアドリブ合戦である。時には作品の内容やオリジナルの言語とまったく関係のないことを喋りまくる、その自由すぎるセリフの数々が子どもたちのハートをつかみ、大人になった彼らの記憶にいまもしっかり刻まれている。 そんな伝説の“声優無法地帯”が、『トラ
映画TOP 映画ニュース・読みもの 劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」《前編》 いつもそばにセーラームーンがいた。「美少女戦士セーラームーンCosmos」三石琴乃&北川景子がスペシャル対談 2014年、新作アニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」が始まった時、90年代のアニメを観ていたファンたちが湧き立った。セーラームーンにまた会える…!と。そして今回の映画、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」(前後編ともに公開中)でついにそのシリーズが完結することとなる。今回MOVIE WALKER PRESS独占で、エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石琴乃と、セーラーコスモス役の北川景子による夢の対談が実現!収録の思い出や役作り、二人にとっての「美少女戦士セーラームーン」の存在などを語り尽くしてもらった。 前後編ともに公開中!劇場版「美少女戦士セーラームーンCos
映画TOP 映画ニュース・読みもの 怪物 是枝裕和監督と坂元裕二の特別講義をフルボリュームでレポート。『怪物』が生まれた経緯から脚本の構造、解釈までを語り尽くす イベント 2023/6/25 21:00 是枝裕和監督と坂元裕二の特別講義をフルボリュームでレポート。『怪物』が生まれた経緯から脚本の構造、解釈までを語り尽くす 6月10日に早稲田大学で開講された「マスターズ・オブ・シネマ」に、第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞と「クィア・パルム賞」に輝いた『怪物』(公開中)の是枝裕和監督と脚本家の坂元裕二が登壇。講義に出席した約350名の学生を前に、本作が生まれた経緯から撮影時のエピソード、ラストシーンの解釈に至るまで、2時間近くにわたって語り尽くした。そのトークの模様をフルボリュームでお届けしていこう。 早稲田大学の人気授業「マスターズ・オブ・シネマ」に『怪物』の是枝裕和監督&坂元裕二が登壇 是
インタビュー 2023/6/15 17:30 映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー 「1本の作品で完結していて2時間前後で終わる、それが自分が一番夢中になってきた映画のフォーマット」 ――『プロミシング・ヤング・ウーマン』(20)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『カモン カモン』(21)、『フェイブルマンズ』(22)、『Mank/マンク』(20)、『リコリス・ピザ』(21)、『TENET テネット』、『TAR/ター』。言われてみると、本書ではフランチャイズ作品ではなく、原作ものでもない、オリジナル脚本の作品を多く取り上げてますよね。 ポール・トーマス・アンダーソン監督の『リコリス・ピザ』(21)[c]Everett Collection/AFLO 宇野「だって、映画ってそういう作
映画TOP 映画ニュース・読みもの TENET テネット 映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー インタビュー 2023/6/15 17:30 映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー 名実ともにエンタテインメントの中心であり続けた、ハリウッド映画。アメリカのメジャースタジオが製作する娯楽映画=ハリウッド映画は、20年前に比べて、製作本数も観客の動員数も半減している。「ハリウッド映画の終焉」。その言葉は予言ではなく、現実のものになろうとしているのか?「新型コロナウイルスは、時計の針を少しだけ早く先に進めるきっかけとなったに過ぎない」と、著者である映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏は指摘する。 「ハ
映画TOP 映画ニュース・読みもの TAR/ター 衝撃作『TAR/ター』で奇跡の復活を遂げた“幻の名匠”トッド・フィールド、16年間の空白を語る【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2023/5/13 17:30 衝撃作『TAR/ター』で奇跡の復活を遂げた“幻の名匠”トッド・フィールド、16年間の空白を語る【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビューの冒頭でそのままトッド・フィールド監督に伝えた「『TAR/ター』はこの10年間で作られたアメリカ映画の中で最も重要な作品の一つ」という言葉になんの誇張もない。数か月前に初めて『TAR/ター』を観た時の衝撃はまだ身体の芯にしっかり残っていて、それは今後も作品を観返すたびにフレッシュなものとして蘇ってくるだろう。前回のパク・チャヌク監督に続いて、結果的に2回連続で外国人監督へのインタビュー、それも今回は対面取材ではなくZ
映画TOP 映画ニュース・読みもの THE FIRST SLAM DUNK 『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦監督と試行錯誤した演出家が明かす、山王戦の没入感「桜木らしく見せるのもテーマ」 インタビュー 2023/4/21 7:30 『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦監督と試行錯誤した演出家が明かす、山王戦の没入感「桜木らしく見せるのもテーマ」 国内興収120億円&国内動員数900万人を突破し、日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞した『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)。その人気は日本だけではなくアジア各国に広がり、韓国では日本映画として歴代1位の観客動員数を記録。4月20日からは中国での公開もスタートし、前売りだけで興行収入1.156億元(約22.6億円)を突破するなど、その勢いはとどまる所を知らない。 原作者である井上雄彦
映画TOP 映画ニュース・読みもの 名探偵コナン 黒鉄の魚影 林原めぐみ、“シェリー”姿で灰原哀への愛を告白!『名探偵コナン 黒鉄の魚影』初日で興収8.5億円の大ヒットスタート イベント 2023/4/15 14:24 林原めぐみ、“シェリー”姿で灰原哀への愛を告白!『名探偵コナン 黒鉄の魚影』初日で興収8.5億円の大ヒットスタート 全25作の累計興行収入が1000億円を突破した「名探偵コナン」の劇場版シリーズの最新作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の公開記念舞台挨拶が4月15日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、林原めぐみ(灰原哀役)、沢村一樹(牧野洋輔役)、立川譲監督が登壇。シェリーをイメージした衣装で登場した林原が、キャラクターへの“愛”を語った。 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の公開記念舞台挨拶が開催された
映画TOP 映画ニュース・読みもの 長ぐつをはいたネコと9つの命 黒澤明からの影響も!『長ぐつをはいたネコと9つの命』監督&プロデューサーが語る、人気キャラクターの新たな見せ方 インタビュー 2023/3/30 19:30 黒澤明からの影響も!『長ぐつをはいたネコと9つの命』監督&プロデューサーが語る、人気キャラクターの新たな見せ方 『シュレック』シリーズの人気者、ネコの“プス”を主人公にした映画シリーズ第2弾『長ぐつをはいたネコと9つの命』(公開中)。前作『長ぐつをはいたネコ』(11)から11年、プスの新たな物語はどのように誕生したのか。ドリームワークス・アニメーションのマージー・コーン社長が「観客の期待するプスを描きながら人気シリーズの新章となるような革新的な映画にしてくれる」と期待を寄せたジョエル・クロフォード監督とプロデューサーのマーク・スウィフトの2人にインタビュー!制作プロセス
映画TOP 映画ニュース・読みもの Winny セキュリティ基盤の専門家たちが抱いた映画『Winny』への想いとは?「金子勇という栄光なき天才を知ってほしい」 インタビュー 2023/3/27 19:30 セキュリティ基盤の専門家たちが抱いた映画『Winny』への想いとは?「金子勇という栄光なき天才を知ってほしい」 ⾰新的ソフト「Winny」を巡るネット史上最大の事件を描く映画『Winny』(公開中)。本作で同ソフトの開発者、⾦⼦勇役を東出昌大が、彼を弁護した壇俊光弁護士役を三浦貴大が演じている。未来を担うはずだった天才開発者の金子は、なぜ潰されてしまったのか。劇中では、⾦⼦が著作権法違反幇助の容疑で逮捕された経緯と、その不当性を訴え、警察や検察側と全⾯対決した壇弁護士率いる弁護団による裁判の顛末が描かれていく。 このたびMOVIE WALKER PRESSでは、インターネットのセキュリテ
映画TOP 映画ニュース・読みもの うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 押井守が40年の時を経て明かした「ダロス」の謎。「自分の運命を狂わせたのもOVAで、立ち直ったのもOVA」 鳥海永行&押井守の師弟コンビによる一大SF叙事詩「ダロス」。このほどバンダイナムコフィルムワークスが映像レーベル「EMOTION」の40周年記念企画「EMOTION 40th Anniversary Program」の一環として、押井監督監修によって本作の新規HDマスター版を制作。40年の時を経て作品初のBlu-rayが3月24日(金)に発売となる。アニメーション史に残る世界初のOVA(オリジナルビデオアニメーション)であり、押井監督が「久しぶりに観てみると『よくやっているんじゃないか』と思った」と自信をのぞかせる本作は、いま改めて観直したい1作だ。2月9日に新宿ピカデリーで行われた40周年記念上映&トー
映画TOP 映画ニュース・読みもの Winny 「Ruby」開発者・まつもとゆきひろが語る、「Winny」事件の理不尽な逮捕劇「プログラミングを奪われることほど残酷なことはない」 インタビュー 2023/3/20 20:30 「Ruby」開発者・まつもとゆきひろが語る、「Winny」事件の理不尽な逮捕劇「プログラミングを奪われることほど残酷なことはない」 2002年、「Winny」と呼ばれるファイルを簡単に共有できるソフトが開発され、試用版が「2ちゃんねる」に公開される。本人同士が直接できる革新的なシステムは瞬く間にシェアを伸ばして注目を集めるが、映画やゲーム、音楽などが違法にアップロードされる事態が続出し、深刻な社会問題へ発展。著作権侵害による逮捕者もが現れるなか、開発者である金子勇も著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまう。 この事件を映画化したのが『Winny』(公開中)。『ぜんぶ、
映画TOP 映画ニュース・読みもの GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 押井守が語る、アニメ業界の課題とヒット作の必要性「『ヤマト』や『ガンダム』がなければ、私は監督になっていない」 インタビュー 2023/3/16 20:30 押井守が語る、アニメ業界の課題とヒット作の必要性「『ヤマト』や『ガンダム』がなければ、私は監督になっていない」 長編アニメーション映画にスポットを当てた映画祭「新潟国際アニメーション映画祭」の記念すべき第1回が、いよいよ3月17日(金)に開幕。世界各国から集まったアニメーションがグランプリを競うほか、国内外のアニメファンやアニメ制作者が集った“交流の場”となることも期待されている。審査委員長を務めるのは、『機動警察パトレイバー the Movie』(89)や『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)などで世界的に支持を集める押井守。
コラム 2023/2/19 19:30 『BLUE GIANT』をレビュー!それぞれの心に燃える“青い炎”と、極上のジャズ体験 シリーズ累計900万部を突破した石塚真一による伝説的ジャズコミックを原作とするアニメーション映画『BLUE GIANT』が公開中だ。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(4月14日公開)が控える立川譲監督のメガホンのもと、山田裕貴が主人公である宮本大、間宮祥太朗がスゴ腕ピアニストの沢辺雪祈、岡山天音が大の影響でドラムを始める玉田俊二に声をあて、いまだかつてないジャズ体験をもたらす青春ドラマが描かれた。そこで今回は、ジャズに情熱の限りを注ぐ若者たちが織りなす人間ドラマに触れつつ、その圧倒的熱量についてレビューしたい。 ブレない信念、葛藤、苦悩。様々な想いが交差する、熱くて、激しい青春 かつて友人と初めて訪れたライブハウスで“ジャズにうたれた”大は、雨の日も雪の日も欠かすこと
映画ニュース 2023/2/9 18:30 未解禁の追加キャストも!「シン・仮面ライダーチップス」を編集部員がゲットしてみたら新情報山盛りだった 『シン・ゴジラ』(16)で総監督を務め、『シン・ウルトラマン』(21)で企画と脚本を担当した庵野秀明がメガホンをとる『シン・仮面ライダー』が3月より公開となる。すでに熱視線を浴びている本作だが、池松壮亮ら主要キャストの情報や概要以外は、いまだベールに包まれている。気になる追加情報を入手すべくMOVIE WALKER PRESSが目をつけたのが、過去には「鬼滅の刃」や「ヱヴァンゲリヲン」などでもコラボしていた、カルビー株式会社が発売するカード付ポテトチップス、「シン・仮面ライダーチップス」だ。本商品1袋につき2枚付属するというカードから、なにかヒントが得られるのでは? そこで2月6日発売初日、編集部員10人は、大人買いしたい欲求をグッとおさえ、買い
映画TOP 映画ニュース・読みもの かがみの孤城 原恵一と辻村深月が語り合う、藤子・F・不二雄から学んだ“ファンタジーと日常”「ものづくりはバトンリレー」 2018年本屋大賞を史上最多得票数で受賞した辻村深月のベストセラー小説を、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)や『カラフル』(10)の原恵一監督が劇場アニメ化した『かがみの孤城』(公開中)。“鏡の中の城”に迷い込んだ少女の成長を描くファンタジーミステリーであると同時に、“自分の居場所探し”をリアルかつ繊細な心理描写と共に描き、子どもから大人まで幅広い世代の胸を打つ感動作として完成した。日常を軸としたファンタジーを得意とする原と辻村が、藤子・F・不二雄から受けた影響や、お互いに寄せるシンパシーを明かした。 「原さんがチーフディレクターをされていた『エスパー魔美』が大好きなんです」(辻村) 原恵一監督が、辻村深
映画TOP 映画ニュース・読みもの アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 「キャメロン監督が『攻殻機動隊』で真っ先に褒めてくれたのも水のシーンだった」『アバター』最新作を観た押井守監督が明かした秘話 2009年に公開され、3D映像革命を巻き起こし、いまだ世界興行収入の歴代1位に君臨するジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09)。その13年ぶりとなる続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が現在公開中だ。神秘の星パンドラを舞台に、先住民ナヴィとして生きることを選び、アバターとなった元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)と、彼と結ばれたナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)、そして2人の子どもたちが、再び人類の侵略に晒され、新たな戦いに巻き込まれていく様を描きだす。MOVIE WALKER PRESSで9月に前作『アバター』とキャメロン監督について話を聞いた映画監督の押井守が、満を持
コラム 2022/11/11 17:00 『すずめの戸締まり』は“IMAX推し”!アクションと映像美を極めた、新海誠ワールドの到達点 『君の名は。』(16)、『天気の子』(19)が大ヒットを果たし、世界的に注目されるアニメーション作家となった新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』が、いよいよ本日よりスクリーンにお目見えした。 『すずめの戸締まり』は公開中![c]2022「すずめの戸締まり」製作委員会 新海監督が「映画館に足を運ぶ理由になる映画を」との願いを込めて取り組んだ本作は、日本各地の廃墟をめぐる旅に出るヒロイン、鈴芽(原菜乃華)の解放と成長を描く物語。新海作品の魅力である圧倒的な映像美、それらと溶け合う壮大な音楽はもちろん、いまの時代に届けるべき映画としての覚悟がみなぎる本作は大スクリーンでこそ真価を発揮する、まさに“IMAX推し”の一本と断言したい。本稿では、そんな話
映画TOP 映画ニュース・読みもの 母性 「ハコヅメ」原作者は、戸田恵梨香&永野芽郁共演『母性』をどう見たのか?「理性的な母親でいたいと強く思いました」 インタビュー 2022/11/3 10:30 「ハコヅメ」原作者は、戸田恵梨香&永野芽郁共演『母性』をどう見たのか?「理性的な母親でいたいと強く思いました」 人気作家、湊かなえの同名小説を、戸田恵梨香と永野芽郁を母娘役に配し、『余命1か月の花嫁』(09)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)、『ノイズ』(22)などの廣木隆一が映画化した『母性』(11月23日公開)。女子高生が遺体で発見された。事故か自殺か、それとも…。悲劇に至るまでの過去を、真逆ともいえる母と娘それぞれの視点から映しだしていく衝撃のエンタテインメントだ。戸田、永野のコンビといえば、警察官の“先輩&後輩”役を好演したドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の記憶も新しい。そこで、
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