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326夜『人間というこわれやすい種』ルイス・トマス|松岡正剛の千夜千冊
◆最近になって、「読相術」とか「読相学」というものを考えている。どうも読書法とか読書術とか読書論と... ◆最近になって、「読相術」とか「読相学」というものを考えている。どうも読書法とか読書術とか読書論という言い方に限界や桎梏を感じてきたからだ。マラルメやブランショのころまでは、読書という言葉にはちゃんと「書物」というオブジェクトが黒光りしていた。書物はモノリスだった。それにとりくむのが読書という格闘でありファンタジーであり、陶酔であり反逆だった。けれどもいつのまにか、そういう見方がすっかりなくなった。◆読書感想文とか読書コンクールも、いまなお全国どこでも施行しているのだろうと思うけれど、管見するに、かなりひからびてきた。ビブリオバトルも狙いがよくわからない。まだしも学校での朝読(あさどく)のほうがいい。読解力を試す国語の問題づくりも低迷している。◆こうした傾向は、書物や本を相手にしていないところに悪習がはびこったのである。文章を相手にしているだけなのだ。著者や執筆者の「言わんとしていること」
2023/12/29 リンク