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筒井先生の公開日記集『偽文士日碌』筒井康隆
いわゆるエッセイというものを、私はあまり好まない。ことに作家のエッセイというものは。作家や声優と... いわゆるエッセイというものを、私はあまり好まない。ことに作家のエッセイというものは。作家や声優といった彼らは、表に出るより、影に黒子と徹するべきではないかと、常々思っていたからである。 昨今、さまざまな職業の人間が顔を出すようになった。塾の講師に、評論家、作家に声優、もはや、タレントという言葉に枠はない。まこと節操のないことである。 中でも私が作家や声優に限っていうのは、彼らが創作した作品というものの裏側に立っているからだ。本人の人格が公衆の前に露わとなるのは、彼らの生みだした芸術そのものをそのまま受け取れなくなるのではないか、と危惧したのである。 声優はなおさらだ。彼らは二次元のキャラクターを演じている。いかに彼らにとっては声を当ててるだけであろうとも、見ている側にとってはその瞬間だけでも、「そのキャラクターは存在している」のだ。 私が好きだったキャラクターの声優がテレビに登場した時、私