令和にふりかえる C10K 問題

C10K 問題 (the C10K problem) は1999年に Dan Kegel が発表した文章、ならびにそこで提示された「問題」です。文章はその後も2000年代前半に何度か更新されているのですが、さすがに令和に読み返すと、当初の問題意識がわかりにくいところがあります。 2000年からの10年は、 ソフトウェア面では、select(2), poll(2) にかわる新しいシステムコールの実装と、それを使ったアプリケーションの普及 ハードウェア面では、x86 アーキテクチャの64ビット移行、仮想化命令の追加と、マルチコア化 さらにそこにクラウドも登場する、面白い時代でした。ここでは、それらの出来事を中心に、さらに、当時の雰囲気をつたえるような日本国内のブログやインタビュー記事をまとめることで、C10K 問題が、さまざまな側面から解決されていく流れを説明したいと思います。 書き足したいと

[puhu208n]

ちなみに「C(10文字)K」に該当する単語はChimneystack, Countercheck, Czechoslovakなどが存在するらしい

[aceraceae]

i18n や l10n、m17n みたいなのかと思ったら違うのね。

[belgianbeer]

懐かしい話が時系列で整理されていた

[yarumato]

“It's time for web servers to handle ten thousand clients(1999)　AWS, 東京リージョン(2011)”

[rryu]

C10K問題は同時接続1万本を捌こうとするとカーネルの限界に当たるよという問題なので、カーネルの改良と物理リソースが使い切れないなら仮想化して複数載せようという歴史の話になっている。

[turanukimaru]

2000年以前は同時接続数とかが決め打ちだったり物理的な制限が有ったりしたのでC10Kは深刻になりそうな問題だった。IPv4 のアドレス長が決め打ちで足りなくなったのと似たような問題。が色々仮想化とか論理長化して解決

[canadie]

クライアント（Client）10,000（10Kilo）台問題。トランザクションが必要な処理などスケールアウトが難しいものもあり完全に解決できているわけではない。

[knok]

当初はXen一強だったなあ。paravirtualizationができるというのも当時のCPUパワー的に大きかった

[atsushieno]

.NETはWindowsでしか使えなかったせいでこの方面で5年は出遅れたんだよな（libuvサポートしたKestrelが出たのが2014年）mono勢はさっさとlibuvなWebサーバを独自に作っていた。

[razokulover]

歴史だ

[programmablekinoko]

単純なApach vs Ngnix nodejs〜〜〜みたいな話ではなく、CPUアーキテクチャやOSレベルでの解決の話

[kazoo_oo]

歴史

[ya--mada]

昔の記事のクリップ

[ryuichi1208]

> 2002 epoll が Linux カーネルにマージされる この時代を生きてきてないけど本で読んでる感じは2000年後半辺りかなと想像していたが早かった。(ext4が安定したあたりと混じってるだけかも)

[helldeath]

Comet懐かしい！今も使ってるよ。

[karahiyo]

“/dev/poll is a second form of polling for the completion of I/O events that provides much higher performance when a very large number of events must be polled for on file descriptors that remain open ”

[hasiduki]

性能上許容範囲内なのにパフォーマンス低下が 懸念される問題

[otoan52]

つい最近の気がしてたけど、そろそろ文脈があやふやになる時期だよなー。

[versatile]

ちなみに C10K とはなんですか