もはや議論の必要がないこと - 非行型愚夫の雑記

レイシズム・歴史修正主義に対する批判・非難に対して、レイシスト・歴史修正主義者がその不寛容さを批判・非難することがあります。 くだらない。 レイシズム・歴史修正主義に対して妥協点を見出すために議論する必要などありません。 不寛容に対する不寛容、大いに結構。それらに対して寛容に振る舞う方が悪しき相対主義というもの。妥協する方が悪。 両者の間に妥協点を見出すということは、正と誤の間で中間を取るようなものです。妥協するだけ結論は正から遠のきます。 両者の間に妥協点を見出す必要はありません。地動説と天動説、進化論とID論。これらに対し、前者を正しいものとし、後者を誤りとし、両者の間で妥協点を見出す必要がないのと同じ。 批判・非難されるべきことが批判・非難されるだけのことです。 こういう不寛容に対する不寛容は社会正義に反しません。むしろ、つまらない修辞で本質を覆い隠し、不寛容に対する不寛容が社会正義

[D_Amon]

↓必要なのは議論ではなく説明と説得だと思います。それについてはお返事として書くかもしれませんし、独自に書くかもしれません。

[udy]

それでもなお、議論（自分が考えを変えうるもの）は必要だと思っている。そうでなければ彼らが改心することなんて期待できはしない。

[metamorph]

寛容不寛容の話？　議論の必要不必要の話？　よくわからない。/寛容と妥協は違うように思うので、それで私はこの文章につまづいたのだろうか。

[takashi1982]

modernをいかなる時代と捉えるか、の視点であるとも言える（post-modernかhigh-modernか）。ドイツの「闘う民主主義」はmodernの可能性を追っているだろうし、丸山眞男もその可能性にかけたと言えるだろう。

[jimusiosaka]

人口に膾炙した言葉だろうと思いますが、「月がチーズで出来ていると主張する者と、まともな天文学者との間で、議論が成立するはずがない」ということですね。

[REV]

殺人犯といえども、糞味噌は投げつけず（でもたまに縛り首）　

[kurotokage]

ある者に向けられた不寛容に寛容であることは、そのある者を不寛容から救わないということ。

[o_keke_nigel]

そもそも係る「非寛容」は近代市民社会の成員として受け入れられないこと、まずここを出発点にしないとあさっての方向へ飛んで行ってしまう。その上でid:trafficker氏が言われることが必要なのだと思う。

[trafficker]

ただ、その上でいかにレイシズムが愚かであるかをきちんと伝えねばならないだろうなとは思う。社会全体で。でなければやはり疑似科学のように無邪気(カジュアル)にヘイトを口にする人は出てきてしまう。

[blackdragon]

正と誤中間をとる愚について

[fujiyama3]

レイシストを批判・非難するとレイシストが「言論弾圧だ」と非難するのも議論の余地はないと思う。批判・非難されない自由なんて存在しない。

[fujiko-m]

"両者の間に妥協点を見出す必要はありません。地動説と天動説、進化論とID論。これらに対し、前者を正しいものとし、後者を誤りとし、両者の間で妥協点を見出す必要がないのと同じ。"