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映画「聲の形」が失敗した理由
映画「聲の形」を観に行った。 原作は未読だが、最初にマガジンに掲載された読み切りは読んでいた。 ヒ... 映画「聲の形」を観に行った。 原作は未読だが、最初にマガジンに掲載された読み切りは読んでいた。 ヒット作を量産してる京アニなので期待して観に行ったのだが 予告と全然違ったので面食らった。 予告は主人公の耳の聴こえない女の子が 勇気を振り絞って「好き」と告白する。 そしてaikoの歌う主題歌「あ〜恋をしたのは〜」と流れる。 これだと普通に恋愛映画を想像するとおもうのだが 原作を知らない人はどう思っただろう。 思い出してみれば、たしかに読み切りはそういう話じゃなかった。 主人公は障害者をイジメるクズで障害者の女の子は転校し、 いつしか主人公はイジメられる側に回り、 自分のしたことの罪深さを身を以て経験する。 「障害」を持つ女の子はあくまでモチーフの一つであり 主人公はイジメたクズの男の子である。 読み切りは「イジメ」がテーマだったはずだ。 それが連載と同時に障害を持つ女の子が主人公に格上げされ
2016/09/21 リンク