＠IT：TOMOYO Linux カーネルマージまでの道のり（1/2）

そもそもTOMOYO Linuxとは何か そもそもTOMOYO Linuxとはいかなるものなのか。「たまに勘違いする人がいるのですが、TOMOYO Linuxはディストリビューションではありません。Linuxのセキュリティを強化するための拡張の一種です」（原田氏） Linuxも含めた汎用的なOSでは、root権限さえ持っていれば、たとえアクセス制御を設定していてもそれを無視してあらゆるファイルにアクセスし、上書きや削除といった操作を行えてしまう。また、プロセスが乗っ取られてしまうと、システム全体に大きな被害が及ぶ可能性がある。 これに対し、たとえroot権限を持っていたとしてもアクセスに制限を加える「強制アクセス制御（MAC：Mandatory Access Control）」と呼ばれる機構を備えることで、セキュリティを強化する仕組みが登場してきた。いわゆる「セキュアOS」だ。セキュアOS

[masakielastic2]

「メインラインに入らないものはいつか自然に消滅する。」これは他のオープンソースにも言えると思う

[arc_at_dmz]

「実はメインラインに入る以外に出口がないということに、あとになってから気が付いた」

[sasapurin]

2.6.30からLinuxカーネルにマージされたTOMOYO Linuxの開発秘話といったところか。良いアイディアだとは思っていたが良くまぁカーネルに取り込まれるまで完成度を高めたものだ。

[yujin_kyoto]

いろんなコミュニティに当てはまる話

[ming_mina]

本当すごい人なのだろうが…申し訳ない、少し吹いてしまう。でもこの情熱は見習いたい

[hyoshiok]

21 素敵だ

[oooooooo]

実はメインラインに入る以外に出口がないということに、あとになってから気が付いた / 重要なのは、いかに「空気を読む」かだという。「LKMLを読まずに、いきなりパッチを作って投げても、まず無理でしょう」

[nishimotz]

「「カーネルの拡張を行う場合、メインラインに入らないものはいつか自然に消滅する」