必要なのはルールではなく、対話と自治 映画『パブリック 図書館の奇跡』から考える公共性を持つ空間のこれから : BIG ISSUE ONLINE

この問いについて考えさせられるトラブルはしばしば日本でも話題になる。2019年10月、関東を大型台風が襲ったときに路上生活者が避難所への入所を断られた件、そして2020年6月の支援団体による炊き出しに都が都庁敷地内からの退去を要請した件などだ。 そんななか、これらのトラブルとまさに同じテーマを持つ映画、『パブリック 図書館の奇跡』が上映されることになった。映画の舞台はアメリカ・シンシナティ。大寒波の到来によって命の危機を感じたホームレスの人々が、図書館のワンフロアを占拠するというストーリーだ。 7/17(金)公開『パブリック 図書館の奇跡』／予告編 この公開を記念して2020年7月8日、『映画を通し考える、日本の公共性を持つ空間のあり方と未来』というイベントがオンラインで開催され、NPO法人ビッグイシュー基金のスタッフ、川上が登壇した。 公共とは、パブリックとは何なのか、そして今私たちにで

[REV]

　台風後に避難住民が帰宅した後、荒れて、ペットの毛が散らばっていた教室をみた関係者の匿名ダイアリーへの嘆きを思い出した。

[wackunnpapa]

『型』があるから『型破り』ができるのであって『型』がなければ『型なし』なのではないかなあ。

[tetzl]

「社会全体のハナシ」としてであれば同意な内容なんだけど…｜「無能な高給取り公務員」像からの様々な分断（非正規、指定管理者等）を何十年も経た本邦に熟慮民主主義の土壌はまだ豊かだろうか

[qwerty86]

論旨は正しいと思うけど、これって図書館の運営者だけで解決できるような話じゃないでしょ。裁量権を超えた無理なことをやろうとしている気が。

[facebooook]

“自分の権利を奪われているというおごりと、怒りと、自分も被害者という意識。独特のさもしさが表れていると思っています。同時に自分はホームレスにはならないって信じ切っている人がとても多い”

[tomokg]

"パブリックの語源はラテン語の「pubes」(陰毛)と聞き、示唆的だと思った。パブリックは大人のもの、成熟したもの。人を慮ってケアするから、育つもので、行政が準備してくれて、そこに突如表れるものではない"

[nagaichi]

はてな村論壇には、この手の議論の蓄積があったような気がするので、誰かたのむ（他力本願）。

[egamiday2009]

「討論による統治」「喧々諤々しながら、ときには失敗もしながら、言葉の力を信じて言葉のなかで自分たちを治めていく」

[bokmal]

“長野県立図書館の館長に就任した際、まずはすべての貼り紙をはがし、職員と一緒に本当に必要な禁止事項について考えていったという平賀さん。”

[hiroomi]

”税金は自分だけ、多数派にだけ還元されるものではない。自分たちが解決できない問題に対して、ほかのだれかが役割を担うためにも税金は使われている”詰めてくと貧困問題になりそうな。と、行きたくても行けない。