★ 映画「スイミングプール」の解釈（ネタバレ注意！！） - ドイツ在住の方のための中古本・DVDフリマ！！

昨日紹介した映画「スイミングプール」のわたし的解釈です。 ネタバレそのものですので、映画を見てから読んでください！ 解釈その１「見たままの結末」 そのまま見たものがそのまま現実。作家サラはジューリーと別れイギリスに帰り、そこで編集長の現在のファミリー（娘）を見て感慨にふける。 現在の彼の娘にジューリーの姿をかさね、幸せそうに手を振り合う二人というエンド。 解釈その２「ジューリーは作家の創作」 箱入れ型の物語で、フランスの別荘での創作内容がジューリーとの物語説。 フランス別荘でパソコンに電源を入れ、ファイルに向かったときから創作ストーリー部分が始まっている。ジューリーと分かれるところで話は現実に戻り、 イギリスで編集長の本当の娘にすれ違い、自分の作ったキャラクターであるジューリーをメランコリックな気持ちで思い出す。 この解釈だとラストの作家サラの笑顔がつじつまが合わない。 解釈その３「二人は