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寺院の建設は山林破壊でもあった:松本真輔「自然景観の変化から説話の背景を探る」 - 聖徳太子研究の最前線
この前、番外編のような形で岩倉具視と法隆寺の貝葉の件をとりあげました。そこで、今回は番外編の続き... この前、番外編のような形で岩倉具視と法隆寺の貝葉の件をとりあげました。そこで、今回は番外編の続きで四天王寺と山林の樹木伐採の話です。論じているのは、 松本真輔「自然景観の変化から説話の背景を探るー中世聖徳太子伝『聖法輪蔵』別伝の四天王寺建立説話に見る樹木伐採と木材調達ー」 (早稲田大学国文学会『国文学研究』第196集、2022年4月) です。松本さんの『聖徳太子伝と合戦譚』(勉誠出版、2007年)は、太子伝における物部合戦での太子の活躍ぶりの歴史的変化を探るものであって、勇ましく戦う太子や、争いを避けようとする太子など、様々な描かれ方をしていることに注目した、興味深い探求の試みでした。太子伝研究の名著ですね。 松本さんは、数年前まで韓国の大学で教えていましたが、現在は長崎外国語大学の教員となっており、日本の古代史研究をするうえで必須である古代韓国の状況の研究にも通じているのが強みです。今回
2022/11/30 リンク