ストックホルム郊外の暴動について（その2） - スウェーデンの今

この週末もストックホルムや他の街では車への放火や警察・消防への投石がいくつか発生したが、全体としてはかなり落ち着いてきたようだ。住民による見廻り隊の効果が大きいようだ。暴動の破壊対象になりやすいのは、駐車中の車のほかには、夜間に誰もいない学校や保育所で、今回の暴動でもいくつか被害にあっている。しかし、Husbyの学校の中には住民が協力しあって、夜を徹した監視を行った結果、攻撃を免れたところもあるようだ。気が気でない校長が学校で一夜を明かした学校もあるという。 また、住民のアイデアで「石を置いてソーセージを食べに来なよ」という一種のバーベキューの企画もあり、若者・子供がたくさん集まって、グリルしたソーセージを皆で食べ、地域のシビアな雰囲気を和ませようとした、というニュースもあった。 写真の出典：Sveriges Radio 一般市民によるこのような動きは、スウェーデン語で「Goda kraf

[haruhiwai18]

"若者が希望を持てない理由の一つに、目指すべき手本となる大人が周りにあまりいない、ということも""憧れる対象が同じ地域の不良少年やマフィアになってしまう場合も"　→ロールモデル?／(参考?：http://p.tl/l-nB

[raimon49]

＞「刺激が欲しい。面白いことがない。することがない。将来に希望が感じられない。日々、鬱々とした日常を送っている」という漠然とした不満

[nozomi_private]

スウェーデン暴動は若者のフラストレーション発散による「理由なき暴動」であるという意見／同意するかは別として、スウェーデン教育が日本とよく似て「やり直しできない」状況らしいことを初めて知った（特に移民）