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【函館】函館市の大泉潤市長の就任から27日で1年が経過した。人口減対策として子育てや教育の支援を強調し、新小学1年生への10万円給付を予算化するなど既に公約の3割強に着手。大きな失点は見当たらず、市長選で現職の4倍の票を得た人気を維持する。一方、前面に掲げる北海道新幹線の函館駅乗り入れでは、JR北海道が否定的な姿勢を鮮明にしており、正念場に立たされつつある。...
【上士幌】札幌市のアウトドア業、野口豊さん(63)が夫婦で、町ぬかびら源泉郷の旧国鉄士幌線(帯広-上士幌)跡を活用した足こぎトロッコの運行を、20年以上続けている。今年は4年に1度の線路改修を行い、新車両の製作やミニ機関車の連結も予定。魅力を高め、集客増を目指す。...
【稚内】JR宗谷線の抜海駅で9月24日から、上り線の2番ホームが利用できなくなり、上下線とも1番ホームからの乗降となる。同駅には列車の進路を切り替えるポイントがあり、破損防止のため手作業で除雪していたが、人手が不足しているため。運行システムの工事に伴い、8月24日と9月23日に一部列車を運休し、旭川―稚内間の代替バスを運行する。...
【弟子屈】JR釧網線(東釧路-網走)の沿線自治体で組織する維持活性化沿線協議会(会長・蝦名大也釧路市長)は26日、本年度初回の会合を摩周観光文化センターで開いた。釧網線の利用拡大に向け本年度事業として、フリーパスの販売などを決めた。...
函館市は本年度、函館市電の十字街電停をバリアフリー化するため、同電停を函館駅前側に約30メートル移設する。プラットホームの拡幅と屋根の取り付けを行い、12月までに供用開始する予定だ。...
函館市の大泉潤市長は25日の市議会各会派の代表者会議で、新幹線函館駅乗り入れに向けて関係機関と協議に入りたいとの意向を表明した。乗り入れは「技術的に可能」とする市の調査結果への市議会側の反応を踏まえた判断とみられる。だが協議が今後進むかどうかは課題は多い。...
斉藤鉄夫国土交通相は23日の閣議後会見で、北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)について、当初予定の2030年度末の開業時期の延期を建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と調整していることに関し「引き続き関係者と協力しながら、着実な整備に努めていきたい」と述べた。...
違法と認識しながら大麻とみられる薬物を譲り受けるなどしたとして、道警が麻薬特例法違反の疑いで、北見方面本部管内の警察署に勤務する男性巡査2人を書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。元巡査の男が2人に大麻を譲り渡した疑いがあり、逮捕されていたことも判明。3人は警察学校の同期で、道警はいずれも大麻を使用したとみて、経緯を詳しく調べている。...
北海道新幹線の函館駅乗り入れを掲げる函館市の大泉潤市長は23日の記者会見で、新幹線の札幌延伸が延期となった場合でも「(函館駅乗り入れは)やはり札幌開業と同時が基本になる」との考えを示した。...
2017年から休館中の札幌市交通資料館(南区真駒内東町1)が5月1日にリニューアルオープンする。22日には報道陣向けに展覧会が開かれた。目玉となる大正時代の市電車両「木製22号車」や、触って学べるをテーマにした体験型の各展示がお披露目された。...
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、日ロの文化交流を巡り賛否の声が出ている。22日に東京で開幕する「ロシア文化フェスティバル」について、在日ウクライナ大使館はロシア政府の情報戦の一環だと批判。日本政府は同フェスを問題視せず、中断していた日ロ間の文化交流も一部再開する方針だが、ロシアへの反発が根強いことに神経をとがらせる。ロシア、ウクライナ両国と交流する関係者からは戸惑いの声が漏れる。 「行かないでください」。ウクライナのコルスンスキー駐日大使は15日、駐日ロシア大使が出席して同フェスが開かれるとして、X(旧ツイッター)にこう投稿。18日には同フェスはロシアと敵対する西側諸国を弱体化させるための「計画の一部だ」と批判した。 同フェスは、日ロ交流の拡大に向け2006年に始まり、道内を含む各地で音楽や演劇など多数のイベントを開催。ロシア国営タス通信は20日、22年2月の侵攻後も同フェスに計70万人以
北海道新幹線の新函館北斗-札幌間(212キロ)について、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と国土交通省は19日、2030年度末の札幌開業を断念することを来週にも正式表明する方向で最終調整に入った。トンネルの難工事が相次ぐなどして31年度以降に工期を延長せざるを得なくなり、建設業者らへの発注を含めた調整を進めるため、目標に間に合わない状況を明らかにする。新たな目標は当面示さず、今後は有識者会議で延期期間の短縮策を含め議論する。...
【北斗】新函館北斗駅内にある市観光案内所で19日、函館が舞台のアニメ映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」に登場する駅スタンプの台紙の配布が始まった。JR北海道のプロモーション事業の一環で、駅では「映画と同じだ」と話しながらスタンプを押すファンの姿が見られた。...
JR北海道(札幌)が3月16日に行ったダイヤ改正から1カ月が経過し、室蘭では「料金が割高になった」「割引切符はネット予約が必要で不便」など不満の声が上がる。JRは主要特急を全席指定化したことで快適さをアピールしているが、移動手段を都市間高速バスに切り替える動きが出ている。 JR東室蘭駅東口のバス停で降車した札幌市の50代主婦は「JRが高くなったので、高速バスを使うようになった。ネット予約は面倒」と話した。2カ月に1度、室蘭市に住む30代の息子に会うため特急すずらんを使っていたが、ダイヤ改正を機に変更した。 割引切符の購入は、予約サイト「えきねっと」での事前予約が必須となった。特急すずらんの場合、改正前は割引を組み合わせると5230円だった往復自由席が、現在は駅の券売機や窓口で購入すると2倍近い1万440円になる。
【函館】函館市の大泉潤市長は19日、北海道新聞のインタビューに答え、市が調査を実施した北海道新幹線の函館駅乗り入れについてJR北海道の綿貫泰之社長が車両購入などの費用負担に応じないと述べたことを巡り「実現の可能性が調査で一定程度、裏付けられた。可能性を追求する立場は変わらない」と語った。改めて意欲を示した形だ。...
【北斗】道南でイチゴの生産農家が減少している。新函館農協(北斗市)によると、10年前に北斗市と厚沢部町で計30戸以上あった生産者は現在10戸。高齢化や燃料高騰が離農の要因という。逆風の中、残る農家は容器を変更してイチゴの見た目を良くするなど工夫を凝らし、利益確保に努めている。...
【利尻】町は利尻コンブ干しのアルバイトを募集している。漁業者の高齢化や人口減少に伴い、干し手が不足しているため。時給は回収作業などが1800円、3食付きで、6~8月に島に滞在し、40日以上作業してもらう。...
【北斗】水産大手の極洋(東京)は18日、道産ホタテを加工し輸出販売する合弁会社「太平洋スキャロップ」を7月に北斗市で設立すると発表した。9月から生産を始め、ホタテ人気が高い米国やカナダをターゲットに冷凍貝柱を年間1200トン輸出する計画だ。...
【稚内】北海道運輸局の蹴揚(けあげ)秀男交通政策部長(稚内出身)が15日、稚内商工会議所で物流や交通政策をテーマに講演した。JR北海道が、単独では維持困難な「黄色線区」と位置づける赤字区間のJR宗谷線(稚内―名寄)について、「地域による利用促進の努力が必要」と訴えた。...
北海道新幹線の函館駅乗り入れは「可能」だとする函館市の調査結果を巡り、市議会総務委員会は17日の委員協議会で質疑応答を行った。地域活性化の起爆剤になるとして進めるべきだとの意見が出た一方、整備費の試算に車両費が含まれていないことなどに懸念の声も相次いだ。JR北海道の綿貫泰之社長は同日、乗り入れへの協力に否定的な姿勢を鮮明にしており、議会議論も踏まえた大泉潤市長の判断が注目される。...
自由席はぎゅうぎゅう詰め、指定席はガラガラ―。JR北海道の3月16日のダイヤ改正から1カ月、自由席が減った旭川―札幌間の特急でこんな光景が常態化している。JRは指定席購入で「安心、快適に利用できる」とアピールするが、利用者は「不便になった」と見直しを求める。乗客目線で特急に乗り、JRの狙い通りにいかない背景を探った。
【函館】北海道新幹線の函館駅乗り入れは「可能」だとする函館市の調査結果に対し、JR北海道や道から妥当性を疑問視する声が相次いでいる。近隣自治体は評価を控え、距離を置く。函館市の大泉潤市長は水面下で自民党の菅義偉前首相にも協力を求めたが、関係機関の冷ややかな態度を好転させるのは容易ではなさそうだ。...
【函館】昨年3月で定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が15日、カンボジアへ向け函館港から輸出された。昨年引退した車両としては国内最後で、全国から集まった鉄道ファンがカメラを手に作業を見守った。...
函館市電の名物車両で、明治時代の路面電車を復元した「箱館ハイカラ號(ごう)」の今季の運行が13日、始まった。赤色とクリーム色のコントラストが特徴的な車両が市街地などを走ると、観光客や市民が次々とカメラを向けていた。...
【函館】昨年3月に定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が、カンボジアの鉄道会社「ロイヤル鉄道」へ売却された。国鉄時代に製造されたキハ183系のうち、国内に残る最後の車両で、15日に函館港から船で同国へ向かう。 キハ183系は1979年に開発され、特急「北斗」「オホーツク」などとして運行。中古鉄道車両の輸出実績がある貿易商社ウエストコーポレーション(東京)が昨年、JR北海道から計18両を買い取り、このうち7両は同年9月にアフリカ中部のコンゴへ輸出された。今回の輸出で全18両が海外で再活用されることになった。...
【函館】JR北海道の旧江差線の経営を引き継いだ第三セクター・道南いさりび鉄道(函館)の経営に関する地域協議会(座長・鈴木直道知事)は、2026年度以降の運行継続を念頭に同社への財政支援を検討する基本方針を決めた。...
【留萌】市は市内の見晴公園で展示している蒸気機関車(SL)のD61を道の駅るもいに移設する方針を決めた。観光エリアとして整備が進む道の駅に移すことで、全国の鉄道ファンらにアピールするのが狙い。本年度は運搬手段や費用などの調査を行う。...
【浦河】JR日高線が1935年(昭和10年)に浦河まで延伸した当時の町の様子を語るトークイベント「浦河昔ばなし」が町立図書館で開かれ、参加した町民ら約30人が90年ほど前の町のにぎわいぶりに聞き入った。...
自民党の長谷川岳参院議員(道選挙区)の言動について、鈴木直道知事が幹部職員に聞き取りを行い、威圧的と受け止めた職員が複数いたことを明らかにした。
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