エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
いち原作ファンとして映画版『この世界の片隅に』の見過ごせない改変について その5-2 - はしだてあゆみのぼやき
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
いち原作ファンとして映画版『この世界の片隅に』の見過ごせない改変について その5-2 - はしだてあゆみのぼやき
5.問題提起2:すずは愛国婦人? 彼女は何に激怒したのか? (後半) (2)原作漫画を読み解いてい... 5.問題提起2:すずは愛国婦人? 彼女は何に激怒したのか? (後半) (2)原作漫画を読み解いていく では、原作に沿ってこの一連の場面を読み解いていきましょう。 繰り返しますが、ここは原作漫画でも解釈が難しいシーンの一つで、精読と能動的な解釈が要求される箇所だと思います。 私が初めて原作を読んでいた時も、玉音放送直後に怒りを露わにするすずにあっけにとられました。どうしてこんな言動をするのかと狼狽えて、何度もページを遡って読み返しました。作中で語られていない知識も動員して、ようやく一つの解釈にいたりました。 その時の私の解釈を以下に、整理していきます。 大前提として、原作漫画ではすずが国策や戦時動員に消極的である様子がしばしば描写されていたのを押さえておきましょう。 海軍記念日の講演会の知らせを前にした義母サンとすずの態度の対比を見てください(上巻 p.123) 「寝んようにせんと……」とす