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遺伝学の視点で森林を考える
左側のスギは太平洋側に生息しており、オモテスギと呼ばれます。一方、右側のスギはウラスギと呼ばれ、... 左側のスギは太平洋側に生息しており、オモテスギと呼ばれます。一方、右側のスギはウラスギと呼ばれ、日本海側の雪が積もる地域で生き残るための特徴をもっています。ウラスギはオモテスギよりもトゲトゲした葉の一つ一つが短く、まとまりがあるのがわかるでしょうか? また写真では確認できませんが、ウラスギのほうが枝もしなやかです。 このような特徴によって、ウラスギは雪が降る時期でも木に雪が積もりにくく、積もったとしても雪の重さで枝が折れにくいので、積雪地域で生き残りやすいといわれています。そんなオモテスギとウラスギのように、昔からその地域に根づいている木々がもつ固有性に注目した研究者がいます。 今回お話をうかがってきたのは、令和5年(第17回)「みどりの学術賞」を受賞された、筑波大学生命環境系教授および山岳科学センター長の津村義彦(つむら よしひこ)さんです。 「森林樹木の遺伝的地域性の解明と森林の遺伝的