デザインだけが批判たりうる

批判的な思想の弱さ この数年、というかコロナ禍以後、「思想」というものに対してまったく期待が持てなくなっている。個別の思想の内容に、ではない。ほんとうなら、何かを伝え、誰かと別の誰かをつなげるはずの言葉が、誰かを傷つけたり、というより、傷ついたぞ、どうしてくれるんだと詰め寄られたり、そのせいで人々がいがみあったりするものになっていることに辟易している。あるいは、ちょっとした言葉尻を気にして「そういうこと言うとまた炎上するのでは」と怯えたり、センシティブになっている人を見かけたりするのも苦しい。 まず確認しておきたいのは、ここでいう「思想」はいわゆる哲学とか現代思想とか、あるいは文化人類学や精神分析、宗教学など、とりわけ人文系の学問と関わりの深い理論的な思考のことを指している。だから、個人の経験に基づく信念とか、世の中を生き抜く知恵みたいなものとは違って、「役立つ」ことを必要としていない。強

[koo-sokzeshky]

面白い。少し違うかもだけど、思想や批判は伝達と発展があってこそであり、そのための努力は全てデザインと呼べて、それが足りていない…という話ならよく分かる。デザインの潜在的なプロパガンダ性が難しいところ

[uehaj]

思想をミームにするわけだな

[gjtsssa]

面白い。思想が衒学から広告に移行したとも言えるが、思想はアートの後追いでしかないので思想のアート化は着地点としては当然とも言える。

[nerikara4chimi]

“異なる世界、異なる感じ方の間で対立する人たちを、思想によって結びつけることはできないのか？”最近の関心これ/レッシグのいう「アーキテクチャによる規制」みたいな話だと思った