「勉強はダサい」とみなされている土地で育った。

田舎、「学校の成績がいいとなれる職業」の例がマジで「医者」しか上がらないというのが地味にキツイ気がする（本来学業成績の良さは将来の選択肢を増やすもののはずなのに — MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) November 4, 2020 いまどきは首都圏や近畿圏に限らず、大きめの地方都市にまで中学受験が広まっている。 良い大学を目指し、小学生時代からやたら勉強する小学生たち。 問題集に出てくる「こんなものが解けてなんになる」と言いたくなるような設問。 それらを見ていると、中学受験のない世界で育った私は良くない感情を持たずにいられない。 生徒の選別という目的のために、中学受験制度が奇形化したプラクティスを子どもに強いているように見えて、ならないのだ。 とはいえ熱心な親御さんは熱心である。 良い中学は良い高校に、良い大学や良い就職先にも繋がるというわけだから熱意は理解できる。

[p_shirokuma]

寄稿させていただきました。中学生まで「勉強はダサい」という世界で育った体験談です。ただし、高専の人気があっただけ良かったほうなのかもしれない。

[crode]

孤軍奮闘は厳しく、地域差があることはまったくそのとおりだと思う。聞きたい事はかつての義務教育他インフラ普及ですら現代で想像を絶する規模の大事業だったのに、ソレ以上の投入してまで是正するべき事か否かだ。

[charliecgo]

地方在住なのでよく分かる。

[sds-page]

選ぶ選ばないは自由だけど高専という選択肢はもっと知られて欲しい

[arajin]

“進学校や塾や予備校に通うのだって、半分以上は「進学のメリット」を周囲とシェアするためではないだろうか。”

[ueshin]

私も公立中学は勉強も本も読むのもダサい、友だちではないという雰囲気で育ちました。そういうところは教師が勉強の効用や大学のメリットとかをずっと宣伝しないとね。

[unfallen_castle]

「勉強ができることをダサいとみなす生徒も多かった。」教室で勉強をしていることがイジメの原因になるって、今から考えると異常だったよなあ…

[zubtz5grhc]

"勉強はダサい""大学で何ができるのかわからないまま""”孤軍奮闘”なんて、できたものじゃない" 文章が多々刺さる。いろいろな意味で「ここから抜け出したい」という想いで動いていたな、今振り返れば。

[ginga0118]

ダサいとわは言われないが、勉強してる人はいなかった。中学受験したのは同学年で1人。今の子供は当たり前だか、水泳を習ってるのはその子と私だけだった。親はそういう所は先見性があったと思う。

[hadakadenkyu]

神奈川県西部ですら少なくとも90年代までそんな空気ありましたよ。同年代の話を聞くに町田も一緒＜勉強はダサい／とは言え学校から一歩出ればその空気からは解放されましたが。ヤンキー文化だからなのか？

[i_ko10mi]

勉強するのダサい文化の偏差値低い高校で1人受験勉強して大学進学したのも、コギャルより少し下の時代に殆ど着崩さずに制服着てたのも、ボランティアに精を出してたのも、確実に反抗心で逸脱だったと思ってます。

[goldhead]

南関東の中高一貫校でも「勉強はダサい」はあった。土地ではなく、世代というものがあったのかもと思う。

[oguratesu]

ほんとこれ。“そして、進学のメリットがシェアされていない土地では、図書館や書店といったインフラにも力が入れられていないのである。”

[y_hirano]

筆者の語る状況ですら、日本の中では真ん中より上くらいかもしれない。現実的に通える範囲にある高校が偏差値50程度という地域もあるくらいだし。なんだかんだで北陸は裕福だし、学業に対する理解もある方だと思う。

[timetosay]

昭和文化なのかな。　大卒率もずっと上がったもんね。

[roirrawedoc]

まず最初にインセンティブディバイドがあるんだよな

[ONOYUGO]

“ロールモデルも理解者も乏しいなかで勉強を続けなければならない境地には特有の辛さがあり、それは中央で生まれ育った人にはあまりわかってもらえそうにない”

[fmnaka]

インターネット様のおかげで、かつてより方法論的な情報格差はなくなってる「はず」なんだが、コミュニティの雰囲気までは変えられないという話なのかな。

[koogawa]

ワシも「勉強はダサい」とみなされている環境にいたことがあるけど、なかなか辛かったよ