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「専門知は、もういらないのか」書評 「知識」の死は政治の質を変える|好書好日
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「専門知は、もういらないのか」書評 「知識」の死は政治の質を変える|好書好日
専門知は、もういらないのか 無知礼賛と民主主義 著者:トム・ニコルズ 出版社:みすず書房 ジャンル:... 専門知は、もういらないのか 無知礼賛と民主主義 著者:トム・ニコルズ 出版社:みすず書房 ジャンル:社会・文化 専門知は、もういらないのか 無知礼賛と民主主義 [著]トム・ニコルズ 今どきの若者は、という若者論はいつの世にもある。論者はたいていは世知たけた大人である。しかしその大人もかつては子供だったわけで、彼らの若者批判は天に唾する行為のようにも思われる。実社会の経験に乏しい若者は頭でっかちで、背伸びもするだろう。背伸びしなければ人間は身の丈を伸ばしていくことができない。 本書が問題にするのは若者が背伸びをすることではない、背伸びをしなくなったことである。哲学書を片手に生かじりの議論を吹きかける学生はもはや絶滅危惧種である。そんな学生がいたら、「意識高い系」と揶揄されるのが落ちだろう。 アメリカの大学の現状は本書第3章に描かれている。専門的知識を嫌悪する反知性主義の蔓延、学生による商品レ