人を使うということのオーバーヘッド | タイム・コンサルタントの日誌から

なんだかひどく忙しい。そう、あなたは感じている。やらなければならない仕事が山のようにたまってしまった。このままでは期限までにアウトプットが出せそうにない状況だ。自分の下に誰かつけてもらって、やるべき仕事量を分担して進めるしかない。 あなたは上司に窮状を訴え、一時的な手助けのために、なんとか若手を一人つけてもらえることになった。この部に入ったばかりの、まだ右も左も分からない新米だ。しかし贅沢を言っていられる状況ではない。周りも皆、忙しいのだ。儲かってもいないのに、ウチはなぜこんなに忙しいんだ？ あなたは独り言をつぶやきつつ、そもかくその新米を席に呼ぶ。頼みたい仕事を説明するためだ。 頼む仕事は、比較的単純だ。あなたが作ったExcelシートに条件の数字をインプットして、何種類かケーススタディをしてほしい。あなたは、ある案件の原価と収支を計算して、売価や条件を関連部門に連絡しなければいけないの

[fantoms]

問題は、競争力の源泉でもないのに、他社とは違う個別化された特殊業務が、あちこちに存在していること

[ippeichangg]

当たり前のことなんだけどね。マネジメントに関して一番重要且つ留意したいことは「何事も忙しくなってからでは遅い」ということ。ピークを想定した下地作りが一番大事

[jacoby]

人月の神話、ブルックスの法則。

[masayoshinym]

人月の神話的な。

[a1ot]

「問題は、競争力の源泉でもないのに、他社と違う個別化された特殊業務が、あちこちに存在していること。確実に生産性の足を引っ張っている。それに無自覚なまま、『即戦力』だ『クラウド活用』だとか叫んでも無意味

[bouzuya]

『人月の神話』にあるブルックスの法則だな。コミュニケーションコストが増大するので人を追加すれば良いってもんじゃないというアレ。

[woods]

これ見て「人月の神話」が出てこないようなソフトウェア技術者はとっと辞めちまえ。

[airj12]

ローコンテキストを前提にマニュアルで埋め尽くすのと教育に力を注いでハイコンテキストな仕事を続けられる様にするのとどちらが良いのか

[moccos_info]

即戦力と教育の話。人を増やすこと。コンテキストの共有。

[jun_okuno]

“させたのだ。しかし、やっかいなことに、コンテキストを理解したらしたで、”

[tinsep19]

なんだかひどく忙しい。そう、あなたは感じている。やらなければならない仕事が山のようにたまってしまった。このままでは期限までにアウトプットが出せそうにない状況だ。自分の下に誰かつけてもらって、やるべき仕

[naoya21]

教訓２：人を使って効率が上がるのは、より標準化・定型化された業務である。個別化され臨機応変が要求される業務は、他人に外注するにはあまり向かない。 シンプルだけど圧倒的に真な原理。肝に銘じておこう。

[contractio]

おしごと

[hajimechan0323]

そうですね。と色々考えさせられる。

[zu2]

" 「即戦力」という言葉が、企業内業務の個別性を含んだところまで意味するなら、それを学校教育に求めるのはおかしい" "学校教育に多くを期待したいなら、自社内の業務をなるべく社会や業界の標準にあわせていく必要"

[Cald]

“人を使って効率が上がるのは、より標準化・定型化された業務である。個別化され臨機応変が要求される業務は、他人に外注するにはあまり向かない。”

[azumaon]

人を使うということのオーバーヘッド : タイム・コンサルタントの日誌から お仕事のために…φ(..)メモメモ

[mani023]

オーバーヘッドを予測して自分一人で残業パターンが日本社会では多そう。海外相手とか自分には無理だな…

[kkeisuke]

読み聞かせたい