「息子を死なせたくなかったら陸軍大学校へ」 無謀な戦争で、山本五十六は何を目指したか | 文春オンライン

山本五十六といえば、日独伊三国同盟、対米強硬路線に反対しながらも、真珠湾攻撃の指揮を行った海軍の連合艦隊司令長官として国民的英雄となったが、時代によって変遷をたどり、軍人的評価も「名将」「凡将」「愚将」とさまざまだ。 作家の保阪正康さんは、後方で安穏と暮らしながら机上の地図で作戦を練り、人の命をほしいままにしていた戦争指導者も少なくなかった状況で、山本五十六は「人の心を持った軍人だった」と語る。『昭和史七つの謎と七大事件 戦争、軍隊、官僚、そして日本人』（角川新書）の一部を紹介する。 ◆ ◆ ◆ 戦争指導者と兵士の関係 太平洋戦争を見つめる新しい視点、あるいはなぜこの点がもっと深く論じられてこなかったのだろうという謎に、戦争指導者と兵士の関係がある。大本営、ないしは後方にあっての司令部では、将軍や参謀たちが地図とにらめっこをしながら、こっちの部隊はあっちへ、あっちの部隊をこっちへと兵士を動

[minamihiroharu]

「Tというこの軍人」　富永恭次で良いんじゃないの？ 悪い意味で有名人だし。

[odakaho]

“東京裁判で東條は日本の国策を堂々と代弁した、その姿に感激したマッカーサーは、東條を特別室に収容したというエピソードを作ろうとしている”

[maangie]

うーん、でも死をもって詫びる(#3 の5頁)ってのは違うと思うナー。

[osakana110]

昔の陸大は、今で言う防衛大学校じゃなく指揮幕僚課程だぞ。陸大卒業しても少佐だから定年時に大佐までしか上がれない奴も出てくる。大佐といえば指揮官なら連隊長、幕僚なら師団の参謀長なので、戦死することもある

[sybianoid]

陸大は陸士出の大尉が選抜されて入るものでイキナリ陸大に入るコースは存在せず少尉中尉のうちに戦死する可能性はある。この元参謀がボケてるのかインタビュー内容を大幅に悪意で脚色したかどちらか。

[uehaj]

高射砲で相手陣地を打つことはない

[lucioniki]

冨永恭次は息子を特攻で失っているし、昭和35年没なので違うと思うよー

[gwmp0000]

ブコメ 参考

[sirocco]

「もし君が息子を戦争で死なせたくなかったら─これからは大きな戦争はないだろうけど、それにしてもぜひ陸軍大学校に入れるといい。今なら防衛大になるけどね」「決まってるだろう。死なせたくなかったらだよ」