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「これで死ぬ理由ができた…」コロナ禍で職を失った20代女性のSOSは役所で門前払いに | 文春オンライン
藤田 炊き出しなどの現場では、以前は中高年の男性が中心だったのに対し、コロナ禍では若者や女性、外... 藤田 炊き出しなどの現場では、以前は中高年の男性が中心だったのに対し、コロナ禍では若者や女性、外国人など、年齢や性別、国籍を問わないようになったと感じます。身なりもいわゆる路上生活者には見えない人も増えました。つまり、それまでかろうじて仕事も住まいも持っていた人々が、いきなり明日食べるものにも困るという状態にまで突き落とされているということです。何日も街を放浪し、SOSを受けて駆け付けたときには、「まさか自分がホームレスになるなんて……」とショックを受けている人も少なくありません。 同行取材では、20代、30代の若者に出会う機会も多いです。生活保護を利用する条件として劣悪な無料低額宿泊所(無低)に放り込まれ、「収容所のようなところに入れられているので助けてほしい」とSOSを発信してきた20代の男性のもとに駆けつけたり、ワンルームマンションの1部屋に8人が詰め込まれた“脱法ドミトリー”で暮ら
2021/08/22 リンク