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『乙女戦争外伝Ⅰ 赤い瞳のヴィクトルカ』(大西巷一 作)感想 | Call of History ー歴史の呼び声ー
1419年、貧困から母を亡くして娼婦となった特徴的な赤い瞳を持った少女ヴィクトルカは、ほどなくして母... 1419年、貧困から母を亡くして娼婦となった特徴的な赤い瞳を持った少女ヴィクトルカは、ほどなくして母の死因と同じ病に罹ったことで人生に絶望します。そのころ、プラハの街で起きたフス派の民衆がプラハ市役人を市庁舎から投げ出した「プラハ窓外放出事件」に遭遇した彼女はフス派の暴動に参加、死を恐れぬ戦いぶりで知られるようになるという内容です。 激しく教会批判を行ったプラハ大学の神学者ヤン・フスが異端判決を受けて処刑されたことを契機としてフスの処刑に反発する人々がフス派を形成し、やがて武力闘争へと至るのがフス戦争ですが、これには教会の腐敗が目に見えて明らかであったことが大きな要因としてあります。神聖ローマ皇帝カレル4世(カール4世)の教会優遇政策による特権を背景に聖職者たちが富をため込むだけでなく、人々から何かにつけて金品を奪い、互いに争う姿に対する人々の不満が限界に達したところに、フスが厳しい批判を
2020/10/17 リンク