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「偽装」は生命活動の原理である
前期の大学院講義の導入で、スラヴォイ・ジジェクの『ラカンはこう読め!』という本を紹介している。も... 前期の大学院講義の導入で、スラヴォイ・ジジェクの『ラカンはこう読め!』という本を紹介している。もともとはHow to read Lacan (Granta Publications, 2006)というタイトルで、思想入門書のひとつとして刊行されたものだ。こういう本はたいていつまらないのだが、鈴木晶さんの翻訳によるこのジジェクのラカン入門書だけがとても優れて面白いので取りあげた。 この本には、日本語版だけに寄せられた序文があり、その中でジジェクは、黒沢明の映画『羅生門』に言及している。え? 日本語版への序文だからといってクロサワの話? もう、典型的じゃない? といぶかる向きもあるだろう。でもジジェクはおそらく、わざとその話をしている。 ご存じのように映画『羅生門』は、芥川龍之介の『羅生門』に、『藪の中』という別な小説の内容を加えて作られたものだ。全体のシチュエーションはたしかに羅生門で雨の止
2014/05/09 リンク