相手の意見に賛成できなくても、極力理解するように努めることです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

【今回のお悩み】 「どうしたら衝突せずに自分と考えの異なる人の意見を尊重し、受け入れることができますか」 他人と自分の意見は常に同じではない、ということはわかっていても、仕事や家族、恋愛関係で意見が食い違って揉め事に発展することはあるでしょう。こうした些細なことで、いちいち喧嘩に発展させないためのアドバイスを、哲学者の岸見一郎先生に聞いてみました。 自分と考えがまったく同じ人はいないでしょう。同じような考えの人ならいるでしょうが、よく話を聞くと違うところがあったり、しかもそのちょっとした違いのために、相手の考えを受け入れられなかったりすることもあります。 相手の考えが納得できないのであれば、なぜそう考えるのか説明を求めてもいいと思います。しかし、受け入れないことがわかっている場合、たとえば宗教の勧誘やセールストークであれば、初めから話を聞かないのがおそらく最善の対処法です。 断る理由をいう

[mazmot]

河内の文化では相手の発言に対してツッコミを入れねばならないから、賛成できなくても極力理解するように努める。ただ、ツッコミが有効ではない文脈では、これでかえって関係が悪化する。河内人の喧嘩はだいたいコレ

[kaloranka]

まあ理解しようと努めて相手の言いたいことが想像できることもあるけど、一人で何でも対処はできないので、色んな意見があるよねとか、相手は相手だからとかくらいにとどめておく方がいいときもあると思ってる

[koo-sokzeshky]

“いちいち喧嘩に発展させないためのアドバイス” なので、喧嘩がデフォルトの状態だと思っている常在戦場な人にこの話をするときには前提から崩してかないといけないんだよね。理解を諦める条件とは何か。

[iwiwtwy]

本田美奈子.「Oneway Generation」

[imwks]

相手が理解しないのになぜこっちが最大限の努力をして理解しなきゃいけないのか？・・世の中の自己啓発系は強者の下で身を削りながら生きるための弱者の処世術にしか見えない。

[punkgame]

せめて一回咀嚼して飲み込んでから否定してくれよ、と思う人が多い。食いもしないでまずいと決めつけるような人が本当に多い。人の話を聞けよと怒りたくなる。