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知的生産の技術書028~029『読書について』『本を読む本』 | シゴタノ!
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知的生産の技術書028~029『読書について』『本を読む本』 | シゴタノ!
今回は028と029を。「読書」についての話に入ります。まずは基本的な二冊から。 『読書について 他二篇 ... 今回は028と029を。「読書」についての話に入ります。まずは基本的な二冊から。 『読書について 他二篇 (岩波文庫) 』(1960) 『本を読む本』(1997) ショーペンハウアーの「読書について」という短いエッセイは、現代においても示唆に富む一編です。 簡単に言えば、「悪書なんか読むのは時間の無駄だ。価値がある古典作品を読もう!」というアドバイスが(かなり辛辣な口調で)語られています。 ショーペンハウアーの見立てでは、読書とは「著者が替わりに考えてくれる」行為であり、私たちは文章を読むことでその著者の考えをなぞっているに過ぎません。自分で考えているわけではないと言いたいわけです。にもかかわらず、たくさん本を読んであたかも知的な達成を行ったという満足感を得ているとしたら、それは実に愚かしいことだと苦言を呈しているわけです。 なかなか耳の痛い話ですが、一方で「著者の考えをなぞれる」ことに意