江戸時代、女性はエロい方が愛された？ ―江戸の女性史からみえる理想の女性像 | ダ・ヴィンチWeb

『女はいつからやさしくなくなったか 江戸の女性史』（中野節子）というタイトルを目にして、「昔の女性はもっと優しかったの？ じゃあダンナのお小遣いも上げてあげるべき？」と思ったあなた。安心してください。江戸時代以前に理想とされた「やさしい」は「艶」という意味合いが強くあった。つまり、今風に言えば「エロやさしい」というところだろうか。 本作は、江戸時代前期に書かれた「女性向けの教訓書」を主な参考資料として、「社会に求められた女性像」の変遷を追っている1冊だ。「エロやさしい」から「貞節」へ。そして現代の「家庭を守る主婦」に繋がる流れを、豊富な文献とともに解説している。 そもそも「エロやさしい」とはどういうことなのか。 著者は次のように述べる。 気高く、情が深く、女性性が豊かである、そしてさらにエロチックな側面をもっている。（中略）情が深いというのも、他人に共感できる能力に長けているということだが

[edogawafutarou]

では反対に昔と今の男性はどうだろうか？

[nununi]

これもチェック。

[skt244]

こういうのって当たり前だと思ってたことが当たり前でなかったりするんだろうな

[tatage21]

杉浦日向子によれば江戸は常に女性が少なかったから「二夫にまみえず」などという倫理は存在せず、離婚・結婚を繰返すことはむしろ奨励されて、27回も離婚・結婚を繰返した女性も居たという。

[sa8kura]

いいね

[Nyoho]

思ってたんと違うっ!

[checheche0520]

エロやさしいという割とポジティブなヤリマン像が興味深い。

[KoshianX]

なるほどやはり儒教の影響か。当時としては女性をセクシャルなイメージから解放する一種のウーマンリブでもあったのかなあ

[doughnutomo]

面白そうな本