単行本『ドラミちゃん』「しずちゃんの入浴オチ」はないけど最高でした。 - Everything you've ever Dreamed

単行本『ドラミちゃん』、最高だった。最初にいっておくと僕はドラえもんの熱心ファンではない。小学生の頃、コロコロコミックの連載を読み、大長編ドラえもんの特別連載を毎年心待ちにして、今も実家の本棚にはてんとう虫コミックが揃っている、その程度のファンだ。グッズを追い求めるとか聖地巡礼をするようなマニアではない。そんな僕でも単行本『ドラミちゃん』は最高の読書体験だった。ドラミちゃんワールドが1冊にまとまっているのがとても良かった。しかも２４０ページの大ボリューム。最高。 ドラミちゃんはF先生の変化球だ。ドラミちゃんというドラえもんとは性格の違うキャラクターを本来ドラえもんのいるポジションに配置して、物語に変化を与えている。アニメ版でよくある優等生なドラミちゃんがのび太の面倒をそつなくこなしてドラえもんが嫉妬するエピソードがその代表だ。マンネリ回避というよりは、たまに投げる変化球を楽しんでいたように

[Delete_All]

ドラミちゃんのエピソードにはドラえもんとは違う世界観のものかあることを知らせたい。その象徴がジェネリック・スネ夫のズル木です。

[gomisute44]

ちなみに初出版「ドラミちゃん」のび太郎バージョンは、「藤子・Ｆ・不二雄大全集ドラえもん20巻」に単行本バージョン（キャラ描き変え版）と共に収録されているので、原典を読んでみたい方はそちらもおすすめです

[norix31]

「ドラミちゃんは奈良県中村由美さんのアイディアです。」1973年当時小4(10歳)ということは、現在60歳。結婚してたら名字かわってるだろうけど、探し出して、誰かインタビューしないかな。

[kokorosha]

ドラえもんをコンプリートする情熱はすでにないが、ドラミちゃんならコンプリートできそう……読みたくなってきた！

[watto]

「ドラえもんの熱心ファンではない」とおっしゃいつつ筆者さんのハンドルに違わぬ熱いエントリー。

[sjack]

奈良県の中村由美さんのアイデアだったのか！（誰？）