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SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬の特徴 血液は腎臓で濾過され浄化される。濾過の過程で最初に作られる尿(原尿)には、まだ... SGLT2阻害薬の特徴 血液は腎臓で濾過され浄化される。濾過の過程で最初に作られる尿(原尿)には、まだ体に必要なものが含まれており、それらは再び腎臓で吸収され血液中に戻る。血液中のブドウ糖(血糖)も体に必要なもので、高血糖でなければほぼ100%再吸収され、尿糖としては排出されない。 このようなブドウ糖の再吸収を担っているのがSGLT2 で、その働きを妨げる薬がSGLT2 阻害薬である。血液中の過剰なブドウ糖の再吸収を減らし、尿糖として排出することで高血糖を改善する。 SGLT2阻害薬の詳しい解説はこちら 効能・効果 2型糖尿病、1型糖尿病※(※本剤の適用はあらかじめ適切なインスリン治療を十分に行った上で、血糖コントロールが不十分な場合に限ること) 用法・用量 2型糖尿病 通常、成人にはイプラグリフロジンとして50mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過