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内田樹「『どの口が言うか』の論争で正義や人道が消えていく」 | AERA dot. (アエラドット)
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内田樹「『どの口が言うか』の論争で正義や人道が消えていく」 | AERA dot. (アエラドット)
内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門は... 内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門はフランス現代思想。神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授、合気道凱風館館長。近著に『街場の天皇論』、主な著書は『直感は割と正しい 内田樹の大市民講座』『アジア辺境論 これが日本の生きる道』など多数 「どの口が言うか」(※写真はイメージ) 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 * * * Whataboutismと呼ばれる論法が存在する。日本語で言うと「どの口が言うか」である。ソ連時代にプロパガンダとして頻用された。西側諸国がソ連国内の人権抑圧を非難すると「そっちだって奴隷制度があっただろう」と切り返して、批判を無効化しようとした。使い勝手がよく、論争的な人々はこの論法を偏愛する。ネット上の「論争」の過半