パスワード付き (暗号化) ZIP廃止の考え方と対策 | IIJ Engineers Blog

2020/11/17(火)、平井デジタル改革担当相が定例会見で「パスワード付き ZIP (通称、PPAP) の廃止」について言及されました。国民からの意見を直接募り、一国の担当者が、このような運用にまで言及されたことは、とても珍しいように思えます。 IIJスタッフがやりとりするメールでも、業務やお客様のご都合もあり、全面的にすぐ廃止はできませんが、準備ができたところから順次、パスワード付き ZIP を廃止していく方針です。 なぜパスワード付き ZIP を廃止するのか まず、メールを運用する立場から、パスワード付き ZIP 廃止の方針に賛成します。 なぜなら、一言に危険だからです。 じつは、従来から誤送信対策とされるパスワード付き ZIP (暗号化 ZIP) は効果が薄いばかりか危ない、という主張をしていました。次の資料は 2018年 11月に開催された「迷惑メール対策カンファレンス × J

[odap]

大変、参考になる。

[causeless]

"@kametan70 平成時代の日本の奇習・パスワード付きZIPでのファイル送信、いい加減やめてほしい。日本最高企業・IIJに倣い、弊社も全面禁止にしました。 パスワード付き (暗号化)…" from https://twitter.com/i/web/status/1610872796930015233

[testedquality]

たしかにRPAとか自動フローで使えない視点は今後重要。

[ya--mada]

組織がガバナンスをどこまで効かせるか問題なのかなぁ。そもそもメールでデータ送るなというのはその通りでな。組織外とのデータ共有を禁止するとクレデンシャルストームになる。

[diet55]

11/30「IIJスタッフがやりとりするメールでも、業務やお客様のご都合もあり、全面的にすぐ廃止はできませんが、準備ができたところから順次、パスワード付き ZIP を廃止していく方針です。」