もう10年以上も前だがＮＹに行ってダンスの - finalventの日記

レッスンを受けようと考えていた。 資料を取り寄せて、フライトのスケジュールを組んで。 しかし、人生には思わぬことが起きるもので略。 なんの本だったか。見捨てられた身体とかいう本だったか、ダンサーの多くは身体の自然な感覚を持ってない、その補償でダンサーになってしまうという指摘があった。まあ、そうかもしれない。 ヨガについてだったか、ある指導者が、ヨガの上手な人は身体がとろい、と言っていた。それもそうかなと思った。 総じてスポーツ選手の身体を見ていると偽物臭い。（機能性にモルドされているかだろうが。） 身体を語るというか語られた身体が、ある枠組みのなかで価値観を持つとき、それはかなりの割合で、身体の偽装というか、身体の偽物化になるのだろう。 このことはたぶん性行為もそうだろう。 ネットとか本とかまその他の媒体でも、性的なテクニックは、というとき、そこで語られる身体は、実は、ただのマネキン。 性

[huruike]

欲望が他者の欲望であるということだ。私の欲望とは私に所属していない内的な他者がささやくものだ、ということ。「それがおまえの欲望なのだよ」と私の身体に告げている他者の存在だ。

[watapoco]

私にとっては超重要なエントリ。

[style_blue]

>ダンサーの多くは身体の自然な感覚を持ってない、その補償でダンサーになってしまうという指摘があった。まあ、そうかもしれない。

[ume-y]

「私の欲望とは私に所属していない内的な他者がささやくものだ、ということ。 　「それがおまえの欲望なのだよ」と私の身体に告げている他者の存在だ。ここに本源的な苦痛というのがある」

[Ereni]

「小さな欲望で生きている｣というのはその通りだなと思った。クラシックを流して活元運動をしろと言われた時、それならもっと自然に踊ってた方がいいんじゃないのと思ったことがある。盆踊りでもクラブでも(笑)

[jiangmin-alt]

"見捨てられた身体とかいう本だったか、ダンサーの多くは身体の自然な感覚を持ってない、その補償でダンサーになってしまうという指摘があった"

[gabrigabri]

“「それがおまえの欲望なのだよ」と私の身体に告げている他者の存在だ。　ここに本源的な苦痛というのがある。”