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【読書】グリム童話『蛙の王様 鉄のハインリヒ』<KHM1> - ふでモグラの気ままな日常
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【読書】グリム童話『蛙の王様 鉄のハインリヒ』<KHM1> - ふでモグラの気ままな日常
『完訳 グリム童話集1 金田鬼一 訳』その1 以前から『グリム童話』をもう一度読み直してみたいと思っ... 『完訳 グリム童話集1 金田鬼一 訳』その1 以前から『グリム童話』をもう一度読み直してみたいと思っていました。 子どもの頃、代表的な物語は読んだことがありますが、いったいどのくらいの物語があるのか。 実際、岩波書店さんの『完訳グリム童話集』を購入してみると全5冊、初版本から省かれた物語や遺稿、断編を合わせると計248編もの作品があり、その中で私が知っていたのはごく一部でした。 『グリム童話』は、皆さんご存知のとおり、グリム兄弟がつむぐドイツの古いお伽噺(メルヒェン)。 正式名称は、『子供と家庭の童話集』(ドイツ語でKinder-und Husmarchen)というそうで、一話一話のタイトルに「KHM」と付番されているのは何だろうと思っていたら、原書名の頭文字をとり、今日ではKHM番号によって示すことが慣例であると、1857年刊の決定版に付された物語番号と巻末に記載されていました。 グリム