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事実と判断(あるいは評価)の間
神戸大感染症内科の回診に参加された方はご存知だと思うが、患者のアセスメントがしっかりなされること... 神戸大感染症内科の回診に参加された方はご存知だと思うが、患者のアセスメントがしっかりなされることが強く要求されている。アセスメントとは「患者に何が起きているか」という命題についての話者(学生や研修医)の判断だ。 判断は、事実を根拠として行われる。判断の前提は事実の十分な吟味である。 事実ー>吟味・判断ー>アクション となるべきなのだ。 ところが、このアセスメントが日本の医学生や研修医は非常に弱い。実を言うとシニアなドクターでも苦手な人は多い。なぜかというと、多くの人達は、 事実ー>アクション に先走ってしまうためだ。医者が概ねせっかちだ、というのもあるが、判断(事実吟味)よりもアクションの方に興味関心が高い、という理由も大きい。 CT撮ろうと思います、なんとかマイシン出すことにします というアクションのステートメントに飛びつこうとするので、ぼくに「ちょっと待て、それで患者に何が起きているの