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【認知症】~不動産の売却は面倒臭いです~ - 函館不動産 侏儒の呟き
先日、施設に母親が入居するので、母親が住んでいる家を売却したいというお客様にお会いしました。 施設... 先日、施設に母親が入居するので、母親が住んでいる家を売却したいというお客様にお会いしました。 施設と聞いたので、お母さまの状態をお聞きしました。というのも認知症と診断をされていると、家族であっても家を自由に売却できなくなります。 それでも、売却したい時は後見人制度を使わなければなりません。まず、お母さんを後見してくれる後見人を選任しなければなりません。後見人を選任したら、その人に売却をしてもらいます。 ここで注意してほしいのは、後見人だからと言ってすぐに家を売却できる訳ではありません。ある程度、売却の準備ができ、購入してくれる人も見つけたら、そこで今度は裁判所に「この金額で売却しますが宜しいですか?」的な申請をしなければなりません。申請した後に、裁判所から許可をもらって初めて売却できます。 なので、普通に仲介で売却するより、時間も手間もかかってしまいます。自分の親が高齢の時は気を付けてくだ
2020/07/16 リンク