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【本】今村夏子『むらさきのスカートの女』~空っぽな存在が主観として語る物語の不穏さ~ - ヒロの本棚
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【本】今村夏子『むらさきのスカートの女』~空っぽな存在が主観として語る物語の不穏さ~ - ヒロの本棚
1、作品の概要 『むらさきのスカートの女』は、2019年に刊行された今村夏子の中編小説。 小説『トリッパ... 1、作品の概要 『むらさきのスカートの女』は、2019年に刊行された今村夏子の中編小説。 小説『トリッパー』2019年春号に掲載された。 第161回芥川賞を受賞。 2、あらすじ 地元の街で有名な変人「むらさきのスカートの女」と友人になりたい「わたし」は、同じ職場で働くように仕向けようとあれこれと画策する。 紆余曲折あり同じ職場でホテル客室の掃除の仕事をするようになった「むらさきのスカートの女」は、先輩チーフ達からの信頼を得て、テキパキと仕事をするようになっていった。 しかし髪もボサボサで見た目も良くなかった「むらさきのスカートの女」は、徐々に女性らしくなり、妻帯者の所長と男女の仲に。 所長との関係が原因で、職場でも孤立して他のスタッフに無視され続ける彼女はある時窃盗の疑惑をかけられて、深刻なトラブルに巻き込まれていく・・・。 むらさきのスカートの女 (朝日文庫) 作者:今村 夏子 朝日新聞