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『スクイズ・プレー』ポール・ベンジャミン|もっとオースターさんの探偵ものが読みたくなる - 書に耽る猿たち
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『スクイズ・プレー』ポール・ベンジャミン|もっとオースターさんの探偵ものが読みたくなる - 書に耽る猿たち
『スクイズ・プレー』ポール・ベンジャミン 田口俊樹/訳 ★ 新潮社[新潮文庫] 2022.9.4読了 なんと... 『スクイズ・プレー』ポール・ベンジャミン 田口俊樹/訳 ★ 新潮社[新潮文庫] 2022.9.4読了 なんと、ポール・オースターさんが別名義で小説を書いていたなんて!Twitterでフォローしている方のツイート見て初めて知ったのだ。しかもこの作品はデビュー作にしてハードボイルドもの。 お決まりの、探偵事務所に依頼人がやってくるところから始まる。タイトルが『スクイズ・プレー』だから野球を連想させる。そう、MVPを取ったこともある元メジャーリーガーのジョージ・チャップマンが依頼主だ。彼のところに命を狙う脅迫状が届いたというのだ。 主人公である探偵マックス・クラインのなんとキザでタフガイなことか!ま、これもお決まりなんだけど、オースターさんが書くと妙におかしみが混じって、人間味あふれるキャラクターに仕上がる。ある会社の受付にいた痩せぎすの女性、たまたま乗り合わせたタクシー運転手、乗り込んできたギ