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『シンプルな情熱』アニー・エルノー|人を愛する自分自身をも愛すること - 書に耽る猿たち
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『シンプルな情熱』アニー・エルノー|人を愛する自分自身をも愛すること - 書に耽る猿たち
『シンプルな情熱』アニー・エルノー 堀茂樹/訳 早川書房[ハヤカワepi文庫] 2022.10.26読了 今年の... 『シンプルな情熱』アニー・エルノー 堀茂樹/訳 早川書房[ハヤカワepi文庫] 2022.10.26読了 今年のノーベル文学賞を受賞されたアニー・エルノーさんは、82歳になるフランス人作家。自伝的作品を多く書き続けている。邦訳されている彼女の作品の中ではおそらくいちばん手に入りやすいのがこの『シンプルな情熱』である。本自体も薄いのに、さらに頁の余白も多い。この文量なら、普通は中編2作まとめて1冊にすると思うが、編集者はそれだけ自信を持って薦めたかったのだろう。 読み始めてすぐに、グロスマン著『人生と運命』の引用があった。この恋愛小説に、あの歴史大河作品が出てくるとはつゆほどにも思わず驚く。『アンナ・カレーニナ』が出てくるのならわかるけど。と思って読み進めたらやはり終わりの方に『アンナ・カレーニナ』と『風と共に去りぬ』が出てきた。 honzaru.hatenablog.com まさに愛する人