第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作にして、刺さる人にはこれ以上なく深く刺さる物語──『ここはすべての夜明けまえ』 - 基本読書

ここはすべての夜明けまえ 作者:間宮 改衣早川書房Amazonこの『ここはすべての夜明けまえ』は、第11回ハヤカワSFコンテストの特別賞を受賞したSF中篇(もしくは短めの長篇といえるかぐらい)だ。特別賞は長さが短めだったり一点突破の魅力があったりで受賞する作品が多いが(たとえば過去事例で代表的なのといえば草野原々の「最後にして最初のアイドル」など)、本作も「刺さる人にはこれ以上なく深く刺さる」、2100年代を舞台にした、問題まみれの家族の物語だ。 とある理由からひらがなだらけの文章で物語が始まるので面食らうのだが、設定開示の順番は心地よく、すぐに作中世界へと入り込んでいくことができる。単行本になる前からゲラが配られたりSFマガジンに全文掲載されたりしていたのでエモいエモいと評判だけは聞いていたのだけど、実際に読んでみたらたしかにこれはエモーショナルな物語だ。しかし、ただ感動させよう、感動さ

[kirin_tokyo]

面白そうなので、あまり読まずにブクマ。本を読み終えてからまた読む。

[unfallen_castle]

「あらすじなど」の途中まで読んで好きそうだなーと思ったので続きを読む前に購読する

[naoto_moroboshi]

最最アイドルは好き嫌い分かれそう。ワイは「何をよまされてるんや……」って気持ちになった。アイドルとは……禅問答かよ

[versatile]

最後にして最初のアイドルは奇妙なSFだなって思いながら読んだけど、内容は覚えてるからきっとおもしろかったんだろうな

[uchiten]

いつもAlexaの読み上げ機能で本を聴くのだが、機械の体になった主人公の一人語りがAlexaの機械的音声と相性がよかった。作者の想定では主人公は機械的音声ではないはずだけど。

[camellow]

途中まで読んで気になったので最後までは読まないでおく。さっそく買おうと思ったがまだ売ってないのかな

[johnlee999]

すごかった。ひらがなで語りかけてくるおしゃべり。家族史を通して、AIから宇宙までしっかりSFで、そして人間、愛とは、というコアに辿り着く見事さ。号泣でした。2024年の、今の小説だと思う。

[IkaMaru]

同コンテストで審査員みんなが高い評価をつけてた大賞の『ホライズン・ゲート』より、賛否両論だったこちらの方がずっと話題になってるのは想定の内なのかしらん。早川書房としては

[MasudaMasaru]

昨日買ってさっき読み終わりました。非常にきもちが悪い内容だし、この拙い書き出しの文章に値打ちがあると信じて最後まで通読した審査の人は本当に偉いとは思いました。つかこれSFじゃねぇ

[progrhyme]

気になる

[qouroquis]

積読候補作

[longyang]

途中まで読んで面白そうだったので本編をあとで読む。

[marugaorice]

読みたい

[t2hnd]

Kindleで買って一気読みした。読み始めは「アルジャーノンに花束を」がちらついたけど、そこから現在の自分たちに接続して通り過ぎ、はるか未来へ。淡々としてるようで大胆な不思議な読後感。

[blue_night_blue]

あらすじ読んでる途中で、面白そうだからこれ以上あらすじ見たらだめだ！となった。

[big_song_bird]

https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2024/03/07/080000

[U2400]

読みたい！

[kuwapee]

“ トップ > SF > 第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作にして、刺さる人にはこれ以上なく深く刺さる物語──『ここはすべての”

[ken530000]

面白そう。買おうかな。

[key_llow]

これSFマガジンに載ってたのを読んだんだけど、ケンリュウの紙の動物園で情緒持ってかれたことがある人は好きだと思う。淡々と語られる女性の地獄であり、単純にいいと言ってしまうと悍ましさがある。

[shoh8]

おもしろそう

[n_pikarin7]

面白そう！だったのでソッコーで…図書館に予約を入れた。

[Xray]

最後にして〜はラブライブの二次創作小説だからまあ土俵が全然違うような……

[wuzuki]

これは面白そう。早川のSFだと小野美由紀『ピュア』あたりと近い感じかな？ 最最アイドルは私も合わなかった。かろうじて読了はしたけど……。

[htnmiki]

面白そうだけどその時代にそれほど思い入れがないのでどうなるか

[kenzy_n]

新しい世代のSF作品として。