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制御された現実とは何か - 伊藤計劃記録 はてな版
WTCに航空機が突っ込んだとき、ぼくは病院でその映像を見ていた。 ぼくはそのとき、不具者の仲間入りを... WTCに航空機が突っ込んだとき、ぼくは病院でその映像を見ていた。 ぼくはそのとき、不具者の仲間入りをしたばかりだった。僕は右座骨神経と右大腿の主要な筋を失い、膝下の制御と感覚の一切に、永遠の別れを告げたばかり。膝下ダークマン。考えなきゃいけない問題はほかにも山ほどあって、そもそもこうなるはめになった悪性腫瘍(要するに、ガンってやつだ)が転位しないかとか、輸血血液にABCその他諸々の肝炎が潜伏していないかとか、そういうやっかいな問題を抱えていた。転位すれば次に命が助かるかわからない(というか、ほぼダメだろう)し、C型肝炎になればほぼ確実に肝臓ガンを発症する。さらにさら~に、インターネットでぼくの煩った肉腫の5年生存率を調べると50~70%とか出てくる。 正直いってこいつはまいった。知らなきゃ幸せなんだろ~けど、病名を聞くや否や、ぼくはノートを病院の公衆電話につないで、ネットにアクセスしていた
2015/09/25 リンク