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エッセイ no.13 - iurのブログ
日本社会を生き抜くうえで避けては通れぬ道がある。いや、避けて生きることも可能であろうが取り合えず... 日本社会を生き抜くうえで避けては通れぬ道がある。いや、避けて生きることも可能であろうが取り合えず避けないのが大学生の本分でもあるらしい。それは就活という道だ。真剣に真剣に考えていないのだが考えてないわけではない。考えてないわけではないとはいえ僕には残念ながら突出した才能はないらしく、重ねて最低限のコミュニケーション能力も備わっているか怪しい。その前提の上でもし聞かれたら、取り合えず本の関係かなーという曖昧な回答をする。人の想像力に関するものに興味がある。視覚中心の映像などのタイプは意味が縮小すると感じる。一方、文字は意味が拡散される。映画の類は監督の意図を読みとるのが正しいが、本の類は個々の想像に任せられる。僕は後者の方が好きだというわけだ。 これだけで終わりでもよいが、最後に紙の本の意味を考えてみたい。電子書籍と紙の本だと僕は紙の本の方が好きだ。自分で書いていて何で紙の本を考える必要があ