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聖護院 - Wikipedia
本堂 宸殿 聖護院(しょうごいん)は、京都市左京区聖護院中町にある本山修験宗の総本山の寺院。山号は... 本堂 宸殿 聖護院(しょうごいん)は、京都市左京区聖護院中町にある本山修験宗の総本山の寺院。山号はなし。本尊は不動明王。開山は増誉。聖護院門跡( しょうごいんもんぜき)とも称する。錦林府とも称された。かつては天台宗寺門派(天台寺門宗)三門跡の一つであった。 日本の修験道における本山派の中心寺院であると共に全国の霞を統括する総本山である。1872年(明治5年)の修験道廃止令発布後、一時天台寺門宗に属したが、1946年(昭和21年)修験宗(のち本山修験宗)として再び独立して現在に至る[1]。天台宗に属した後も聖護院の格は大本山であった。 概要[編集] 静恵法親王(後白河天皇の子)が宮門跡として入寺して以降、 代々法親王[2]が入寺する門跡寺院として高い格式を誇った[3]。明治まで37代を数える門主のうち、25代は皇室より、12代は摂家より門跡となった[3]。江戸時代後期には2度仮皇居となるなど