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芋俵 - Wikipedia
芋俵(いもだわら)は、落語の演目名。四代目、五代目柳家小さんが得意とした。狂言の「柑子俵」、安永2... 芋俵(いもだわら)は、落語の演目名。四代目、五代目柳家小さんが得意とした。狂言の「柑子俵」、安永2年(1776年)刊の噺本「聞上手」の「いもや」が原作とされる。上方落語では「芋屁」。 あらすじ[編集] 二人の盗賊が、とある大店に盗みに入る相談をしていた。 「どうだい、ここは芋俵を使ってやろうじゃねえか。」「どうすんだ。」「なあに、芋を入れるんじゃねえ。芋の代わりに人を入れて、その店へかついでいくんだ。」「ほう。」「で、何か忘れ物でもしたとか言って『少々、ご面倒様ですが、この芋俵預かっちゃあくれませんか。後で取りに参りますんで。』とかいうんだよ。」「それで」「そうして、わざと芋俵を家に置いておく。夜になってもまさか外に置いとくわけにもいかねえ。家ン中にしまう。で、みんなが寝入った頃を見はらかって、俵から出てきた奴が閂をはずして、おいらが入るって寸法さ。どうでえ。」「・・・なるほどオ。こいつあ