揚げ物ではなかった「とんかつ」誕生秘話 豚肉の炒め焼きが遂げた画期的な進化とは | JBpress (ジェイビープレス)

サクッという衣の歯ごたえのあとにじゅわっと押し寄せる肉の脂。ごはんを一口、味噌汁少々。キャベツを豪快に頬張って口直しをしてから、また次の一切れ。 とんかつ、キャベツ、味噌汁、ごはん。この最強の組み合わせを前にすると、食べることに夢中になって、決まって無口になる。 「とんかつは和洋中のどれ？」と聞かれたら、十中八九の人が「和食」と答えるだろう。ごはんと味噌汁、という和食に欠かせない品々との相性を考えたら、そう答えて当然という気もする。 だが、考えてみてほしい。とんかつは、肉料理である。「なにを当たり前のことを！」と言われそうだが、ちょっとガマンして読み続けてください。 日本に「肉食」の習慣はなかった 日本では、7世紀後半から肉食が表向き禁じられてきた。一般に肉を食べるようになったのは、鎖国が終わりを迎え、文明開化の時代になってからのこと。その間、およそ1200年。肉を使った調理法や、肉料理に

[Imamu]

「肉食以前、日本では外国から肉料理が入ってきたとき、それをいかに肉以外のもので代用するか、という工夫が」

[a1ot]

「肉厚のポークカツレツ、『とんかつ』を、日本で初めて売り出したのは1929（昭和4）年、上野御徒町の「ポンチ軒」。考案したのは、元宮内省の大膳職でコックを務めていた島田信二郎（ぽん多本家の創業者）」

[TOKOROTEN]

とんかつの歴史

[SasakiTakahiro]

文明開化とともに伝わった「コートレット」は70年近い年月の間に、「カツレツ」という洋食になり、さらには「とんかつ」という和食へと、華麗なる変身を遂げた。

[aokiura]

美味しそう

[petitbang]

本論とは関係ないが、ふつう紀元前・紀元後はB.C.(Before Christ)とA.D.(Anno Domini)じゃないか？

[maturi]

ロースおじさん…

[oguogu]

千切りキャベツはロシアとの戦争で料理人が徴兵された苦肉の策だと思ったのだけれど。

[sasahira]

コトレッタ・アッラ・ミラネーゼとウィンナ・シュニッツェルにも触れてほしいところ。

[itarumurayama]

韓国ではトンカツは洋食。ついでに言うと韓国ではトマトは果物