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クラシックカメラの電池事情[ヴィンテージカメラの楽しみ方] Vol.05 - PRONEWS : 動画制作のあらゆる情報が集まるトータルガイド
クラシックカメラと言えども、電池と無縁の機種はごくわずか。シャッターなどの制御に電池を必要としな... クラシックカメラと言えども、電池と無縁の機種はごくわずか。シャッターなどの制御に電池を必要としない機械式カメラでも露出計用に電池を使う製品は意外と多く、電池なしでその性能を100%発揮できるカメラは少数派だ。また旧いカメラでは、使用電池が製造中止になっていることが多く、カメラを選ぶ際は確認が大切だ。 水銀電池は1995年に生産終了。酸化銀電池がこれに代わる フィルム巻き上げなどに大量の電力を使用するカメラが登場する以前、カメラに使う電池は丸くて薄い形状をしたいわゆるボタン電池と呼ばれるタイプが主流だった。なかでも旧製品の多くが採用する水銀電池は、長期間に渡って安定した電流が得られるうえ安価。カメラ用電池として理想的な特性を備えていたが、1960年代後半になると電極に使用している酸化水銀が環境に与える問題が顕在化。1970年頃から水銀不使用の酸化銀電池を採用するカメラが増え始める。だが当時は
2024/04/09 リンク