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三菱重がジェット旅客機事業凍結、開発費大幅抑制 納期も未定に
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三菱重がジェット旅客機事業凍結、開発費大幅抑制 納期も未定に
10月30日、三菱重工業は、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」(旧MRJ)の事業を凍... 10月30日、三菱重工業は、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」(旧MRJ)の事業を凍結すると正式発表した。開発が遅れていたところに新型コロナウイルスが直撃し、顧客である航空会社の業績が悪化、受注は当面見込めないと判断した。写真は都内で2016年5月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) [東京 30日 ロイター] - 三菱重工業<7011.T>は30日、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」(旧MRJ)の事業を凍結すると正式発表した。開発が遅れていたところに新型コロナウイルスが直撃し、顧客である航空会社の業績が悪化、受注は当面見込めないと判断した。開発費は来年度からの3年間累計で200億円とし、過去3年間(3700億円)の20分の1近くに圧縮する。納期も新たに設定しない。開発はいったん止めるが、旅客需要の本格的な回復を24年前後と想定し、再開に向けた事業環境